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東京都認可/専修学校/東京

ティーシーエートウキョウエコドウブツカイヨウセンモンガッコウ

タカアシガニにも触れられる水族館。お客様との交流が仕事の魅力です

先輩の仕事紹介

お客様が喜んでくれる顔が、僕にとって最高の喜びです。

水族館スタッフ
水族館・アクアリスト専攻/2005年3月卒業
三田圭一さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

僕が働く愛知県の竹島水族館は、一時期低迷していたのですが深海生物に焦点をあてた展示で人気が高まりました。主に深海魚は近隣の漁師さんからいただきますが、環境の変化などで命を落としてしまうことも。そんな命をムダにしないために「深海魚を食べてみる」という挑戦を始めてブログなどで紹介するようになりました。この活動は評判になり取材が殺到し、テレビにも出演しました。「テレビ見たよ」など、お客様との会話も弾み、水族館の活気も高まります。お客様が喜んでくれる顔が、僕にとっての最高の喜びですね。

学校で学んだこと・学生時代

入学してすぐに担任の先生から言われた言葉が心に響き、今でもしっかり覚えています。それは「専門学校生の強みは、即戦力だ」ということ。就職して水族館で働いた時に即戦力となるためには、自分に何ができるかと自己分析したところ、“お客様と話すことが自分は大好きだ”ということに気づきました。だから学生時代は、専門知識や技術をしっかり習得することはもちろん、コミュニケーション能力を高めるよう努力し、強化しました。

水族館スタッフは、お客様の前に出て「伝える」ことが大事

分野選びの視点・アドバイス

将来水族館で働きたいのなら、生き物が好きであることは当然です。ただ、それだけでは続かないと思います。何のために水族館に入るのかをよく考えましょう。例えば、イルカが好きだからイルカトレーナーになりたいという希望者は多くいます。けど、トレーナーになった瞬間に夢が叶ってしまい、先が見えなくなる人も。仕事を続けていくための動機や理由、目標を持つことが大切です。あとは基本的な挨拶をすることや、人と会話をすることを心掛けてください。水族館はお客様に何かを伝えることが大事な仕事ですから。

日本一読んでもらえる解説板を目指し、すべて手描きです

三田圭一さん

竹島水族館勤務/水族館・アクアリスト専攻/2005年3月卒業/愛知県蒲郡市の竹島水族館に飼育スタッフとして就職。当時は低迷していたが、近くに水深200メートル以上の深海があるという地の利を生かし、深海魚に焦点をあてて一躍人気の水族館に。その復活劇を身をもって体験。深海魚を食べる「グルメハンター」としても人気の飼育スタッフとして活躍中。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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