
「成人看護学」では、20代から60代頃までの成人期にある患者さんを対象とします。この時期は仕事や家庭など社会的役割も多く、看護では病気のケアだけでなく、患者さんの価値観や生活スタイルに配慮した支援が欠かせません。
手術や生活習慣病などの療養において、一人ひとりに心から寄り添い、困りごとに気づく看護師を育てること。それが私たちの目標です。そのためには看護師個人の関わりだけでなく、多職種が連携する「チーム医療」の視点が不可欠です。本校では1年生からチーム医療を考え、2・3年生では学部学生とともに学ぶことで大きな刺激を受けます。患者さんの傍らで思いを受け止め、多職種と協働して支える姿勢を育むとともに、多様な視点から患者さんを理解する視野が広がる授業もあります。

8つの附属病院での実習をはじめ、学部の学生と共に学びあう機会も多く、恵まれた環境が整っています。
「国家試験合格を目指し、学生にとって真の学びとなる授業を行います」と山田先生。「教員が一方的に教えるスタイルでは知識が定着せず、楽しくもありません。自分で考え抜く体験こそが、国試や現場で生きる応用力を養います。そのため講義でも、学生が主体的に学べるグループワークやプロジェクト学習を豊富に取り入れます。例えば、身近な成人への取材から課題を見つけ、解決策を提案する体験型の授業を計画中です。主体的に考え、調べて行動するプロセスを通し、面白さを実感しながら深みのある学びにつなげます」。

看護師国家試験の合格も簡単ではありません。入学直後から全員合格を視野に入れて、丁寧な指導を行います。
普段の生活から周囲の指示を待っているのではなく、自ら気づき、冷静に考え、判断し、行動できる人に看護師の仕事は最適だと考えます。私たちと一緒に看護師を目指し、この学校の新たな歴史を創造していきませんか。

女性比率が高い看護業界ですが、昭和医科大学附属横浜看護では男子学生が学びやすい環境を整えています。
専門:成人看護学、災害看護学
他の大学病院の救命救急センターや外科病棟等で看護師としての経験を積む。変化の激しい現場で経験したからこそ、「看護の基礎は人体の構造と機能の理解にある」と実感。現在は、2027年4月に開校予定の昭和医科大学附属横浜看護専門学校の教員として準備を進めており、「多くの1年生が壁と感じる解剖生理学だからこそ、授業外でもつまずきをゼロにするサポート体制を整えます」と山田先生。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。