「受験はいつ始めたかじゃない。本気になった瞬間”で決まる」ハナコさん応援メッセージ

受験って、「いつから何を始めればいいの?」って迷うよね。ムダに焦る必要はないけれど、遅すぎて後悔することになるのはイヤだし…。
 
この記事では、人気芸人ハナコの3人の、受験に向き合い始めたタイミングや、その後の動き方について、リアルな体験を紹介!きっかけの作り方や、迷いながらでも前に進んでいくためのヒントが見えてくるはず。


Profile:ハナコ
写真左より、菊田竜大(千葉県出身)、秋山寛貴(岡山県出身)、岡部大(秋田県出身)によるお笑いトリオ。2014年に結成し、「キングオブコント 2018」で優勝。メンバーそれぞれが俳優としても活躍し、お笑いの枠を超えた存在感を発揮している。

受験は「いつ始めたか」じゃない「本気になった瞬間」で決まる

模試で判定が出たとき、高3に進級したとき、部活を引退したときなど、受験に本気になるタイミングは人それぞれ。ハナコの3人の“本気になった瞬間”を見てみよう。

菊田: ぼくは高2の3月に、友達とノリで予備校を見に行ったのがきっかけで「これが受験生か」と自覚がわいて、春から勉強集中期間に入りました。
岡部: 高3のころは320人中300番くらいの成績。でも部活命だったので、高3の夏までは部活10:勉強0でしたね。引退してからはすぐに「今から間に合う作戦」だけ考えて、結果、得意科目だけの受験を選んで作戦勝ち!合格したときは「誰も受かると思ってなかった」って(笑)。
菊田: 出たーー部活引退組!あれさ、急に伸びるの何なの? 勉強までできちゃうの!?って悔しかったわー。
岡部: そうそう案外部活やり切ったやつのほうが集中力は強いかも。
秋山: ぼくは、もともと美大志望だったので、そのための勉強はずっとしつつ…お笑いコンテストに出て、人前でネタやる楽しさにハマり、卒業ギリギリまで迷って最終的に高卒でお笑いの道へ。先生は「え?先週までデッサンしてたのに?」ってびっくりしてましたね。

本気スイッチってどうやって入れる?きっかけは意外とシンプル

「本気になったけど、どう動く?」ってなるよね。やる気を待つより、やらざるを得ない環境に行くほうが早い!大人になっても使える、リアルなメソッドを3人が紹介。
 
岡部:勉強モチベが上がらないときは、バスケ部とか仲いいクラスのやつとかで、予定組んでましたね。あそこで集まって勉強しようみたいな。行ったら勉強しなきゃいけない雰囲気になる。
秋山:確かに場所って大事。ぼくも家では集中できず眠くなるから、図書館やカフェとか、学生が勉強している場所に、あえて行ってた。大人になってからも移動中の新幹線やカフェなどでネタ作りをしてる。
菊田:ぼくは予備校に入ったのが大きかったかな。さっき予備校に入って受験生としての自覚が出たって話したんだけど、実は周りの友達が思った以上に勉強してなくて…。「こいつらと同じになりたくない」っていう危機感から本気になれたかも。
岡部:逆に刺激になったってことね(苦笑)。あとは得意な子の真似をするのもオススメ。勉強ができる友達に何の参考書を使ってるかとか聞いて、全部真似する。今も先輩とか慣れている人の真似をするようにしてる。例えば、ドラマの現場で小さいトートバッグに飲み物と台本を入れて現場に入ってる俳優さんがいて。カッコいいなって思ってそのスタイルを真似して、うまく芸人モードから俳優モードに切り替えられるようになりました。


「何でそこ行きたい?」が決まると、一気に強くなる

一度本気になっても、続けるのは難しい。途中で迷いが出るなかで、何が支えになるのか。3人が教えてくれたのは「動機付け」でした!

菊田: ぼくは高校受験で失敗してるんですよ。全部受からなくて。それもあって大学はリベンジ!
岡部: 敗因は何だったの?
菊田: そのときはシンプルに勉強してなかった(笑)。今考えたら本当にただの勉強不足!当時はまじで正直どこでもよくて軽く考えてたし、そこまで受かりたくなかったんだと思う。
秋山: たしかにそういうのあるな。今思うと美大受験はそこまで本気を出した思い出がないので、多分中身入ってなかった。どこかでお笑いって決めてたのかな、今思うと。本当に行きたかったら勉強のほうをもっと頑張ってたはず。
菊田: 本当に受かりたいと思ったら、やるしかないんだよなー!僕の第一志望は親父の母校だと早めに決めていたから、「親孝行しよう」という気持ちがモチベーションになって頑張れた。やっぱり「その学校に行く理由」をみつけることは大事だし、目標があれば最後まで踏ん張れる。ぼくも大学受験はやりきったし、もうこれ以上はできないと思えるんだよね。
秋山: ただ、進路ってなかなか決め切れない子も多い。ぼくも迷ってたぐらいだから。でも迷いすぎるときは、とりあえず1個もったほうがいい。仮決定でもいいから一旦決めて、頑張ればいいと思う!ぼくもお笑いの道が気になりつつも、美大の勉強もしてたので、動きながら考えていたのは正解でしたね。

受験期の頑張りが、最高の時間につながる!

勉強を通して「できることが増える」実感と自由でめちゃくちゃ楽しい大学生活。勉強の尊さと、今、踏ん張った先にあるリアルなご褒美を、3人がアツく教えてくれたよ。
 
岡部: 大学生って意味わからないくらい楽しい!正直人生で一番楽しめる期間。高校生よりもやれること増えて、社会人でもない。ご褒美期間でもあるから、単純にそこに向けて頑張るのもいいと思う。
菊田: いやー本当あの4年間って最高の時間よ!そこを楽しめるように受験期は我慢のときにしてもいいんじゃないかな?
岡部: そうだね、長いようであっという間だからね。今だけと思って頑張ってほしい!
秋山: 大人になって気づいたけど、「わからなかったことが、わかるようになる」勉強って、本当にすごいことなんですよね。今、机に向かって悩んでいる時間もちゃんと将来の力になるし、勉強を頑張っている自分は、もっと誇っていいと思う。
菊田: 受験期を走り切った先には、想像以上に楽しい時間が待ってる! 頑張ってください。
 
 





ハナコさんがおもしろいのはもちろん知っていたけれど、特に撮影に驚いた!フォトグラファーさんからのオーダーに即座に対応してガラッと雰囲気を変えるところに感動。撮影場所はうちのオフィスだったんだけど、いつもの場所がまったく違って見えたよ。みんなを想像して書いてくれたメッセージも受け取ってね♪

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Text-Edit/Noriko Taki, Design/Dai Kayama(ma-h gra), Photograph/Takuya Sugie(TRON), Hair&Make-up/Yuri Kitahara, Styling/Eiji Kawasaki
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