中京大学、スポーツ・教育・研究の新たな拠点「新体育館」建設
中京大学は、スポーツおよび教育・研究活動の新たな拠点として、豊田キャンパスに新体育館を建設する工事に着手した。
1972年竣工の大体育館(6号館)は45年が経過し、利用にあたって安全性の向上が課題となっていたことから新体育館の建設が決定した。
新体育館1階のアリーナは、従来の大体育館よりやや広く、単一競技ではバスケットボール3面、複数競技ではバスケットボール2面とバトミントン3面、ハンドボール1面と新体操など、同時に使える広さを確保する。授業やクラブ活動のほか、式典の会場として利用する場合は、4000人の収容が可能となる。
アリーナの北側には、広場に面してスポーツテラスや多目的室が設けられ、学生・選手たちが休憩やミーティングに利用できる。更衣室やシャワールームも1階に設ける。
2階には、スポーツ・ミュージアムのほか、管理センターを設置。豊田キャンパスの玄関となるバスターミナルと新体育館2階を空中回廊でつなぎ、出入りしやすい動線にするという。
完成は、2018年3月を予定している。