昭和大学、歯学部・薬学部などで「地域別選抜入学試験」2018年度より実施

昭和大学は2018年度入試より、歯学部・薬学部・保健医療学部で「地域別選抜入学試験」を実施する。

 

この入試制度は、2009年度より同大学医学部でスタートした制度で、全国を6つの地域(※)に分け、各地域で選抜を行うというもの。

 

同制度により、入学者の約7割が関東地方出身という首都圏偏在傾向から、日本全体の医療を担う多様な人材の育成へと力を注いできた。歯学部・薬学部・保健医療学部の3学部にも導入することで、将来は同大学全学部の卒業生が日本各地で活躍することを期待しているという。

 

出願は「現役生」に限る。学力試験は大学入試センター試験(B方式)を利用。また、上位合格者は特待制度として初年度授業料が免除されるといった特徴をもつ。

 

入学試験要項は7月下旬より配布予定。

 

※6地域
(1)北海道・東北・北関東、(2)南関東、(3)東京、(4)中部、(5)北陸・近畿・中国、(6)四国・九州・沖縄

 

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