金沢工業大学、アイデアを商品化した付箋「おしゃべりふせん」10/22より販売

金沢工業大学 建築学科2年の宮川将幸さんのアイデアがもとになった付箋「おしゃべりふせん」が、2018年10月22日(月)に株式会社山越から発売される。
 
「おしゃべりふせん」は人の口をかたどったデザインで、さまざまな形の口が表情豊かにユニークにメッセージを伝えてくれる付箋だ。
 
商品開発は、オリジナル文房具の開発を進める印刷会社の株式会社山越(金沢市)と金沢工業大学との産学連携プロジェクトとして行われた。
 
キャンパス内にある学生ステーションが、メモブロックや付箋紙などの新商品のアイデアを募る学内コンペを2017年末に実施し、15件の応募があった。
 
2017年12月21日の中間発表会、2018年1月17日の最終発表会を経て、宮川将幸さんのアイデア「眼盛るメモ」が最優秀作品に選ばれた。
 
「眼盛るメモ」は、“大人の遊び心をくすぐる、メモ帳ひとつで楽しめるもの”をコンセプトに、数種類のリアルな眼で感情や存在感を表現した作品で、アイデアと高い画力が評価された。
 
学内コンペ後、宮川さんは、産学連携プロジェクトの担当プロダクトデザイナーの指導のもとでアイデアの検討を行い、最終的にテーマを「眼」から「口」に変え、「おしゃべりふせん」の製品化に至った。
 
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