関西学院大学、海外協定大学への留学者数で日本一に!

関西学院大学が2018年度、海外の大学などとの協定等に基づく日本人学生派遣数で国内の大学のトップになったことがわかった。

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)が4月22日に公表した「2018年度日本人学生留学状況調査結果」で明らかになった。海外の協定大学等への1年間の派遣者数は1,833人。

関西学院大学は、2014年度に文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援(SGU)」に採択された「グローバル・アカデミック・ポート事業」において、海外協定大学への派遣学生数日本一となることを最重要目標に掲げて取り組んできた。

事業の最終年度である2023年度より5年早く、この目標を達成したことになる。

「スクールモットー “Mastery for Service(奉仕のための練達)” を体現する創造的かつ有能な世界市民の育成」をミッションとする関西学院大学は、1889年に米国人宣教師W.R.ランバスが創立した時から国際教育を重視してきた。

その質的な充実を重視する視点から、「グローバル・アカデミック・ポート」事業においては、特に海外大学や国際機関との協定に基づいた留学プログラムの充実に注力してきた。

伝統のある国際教育・協力センター提供の留学プログラムを拡充するとともに、学部・研究科などがそれぞれの特色を生かした留学プログラムを開発し、全学を挙げて推進してきた。

これまでに協定を締結した海外の大学・機関の数は2020年4月現在で、世界53ヵ国・地域で271校・4国際機関となる。

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