大阪市立大学、高校生対象1泊2日のサイエンスプログラム、夏休みに開催

大阪市立大学は、夏休み期間中の2016年8月9日(火)・10日(水)に、高校生対象の体験型教育プログラム「ひらめき☆ときめきサイエンス 森の植物園で森の機能を学ぼう!―地球温暖化防止と生物多様性―」を開催する。
 
同大学理学部附属の「植物園の森」に生息するさまざまな動植物を、五感を使って観察し、機器を使って計測することで、森の多面的役割を学ぶプログラム。
 
森の樹木のCO2吸収量を測定するほか、園内の稀少な植物や絶滅危惧種のクモ、普段は見ることのできない夜の植物園に生息する夜行性昆虫を観察する。
 
また、間伐材が持つ自然エネルギーを有効に利用する実験を行い、1日目の夕食では、森の間伐材を燃料とするロケットストーブで料理にも挑戦する。
 
研究者や大学生・大学院生とも直接対話することができる1泊2日の宿泊研修となっている。
 
【概要】
●日時:2016年8月9日(火)~8月10日(水)1泊2日
●場所:大阪市立大学理学部附属植物園(大阪府交野市私市2000)
●アクセス:京阪電車交野線「私市(きさいち)」駅下車 徒歩約6分
●宿泊場所:グリーンビレッジ交野(大阪府交野市私市9-4-5)
●対象:高校生 男女各10名 計20名(先着順)
●参加費:1,060円(2日間の昼食代)
●申込方法:電話・FAX・Eメール、または日本学術振興会Webサイトより
●申込締切:2016年8月4日(木)
 
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