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  • 末藤 将祐さん(経済経営学部 経済経営学科/銀行員)

公立大学/山口

シュウナンコウリツダイガク

先輩の仕事紹介

お金に関する専門知識を活かし、地元・周南市とそこで暮らすお客様に貢献できる人材に

銀行員
経済学部 現代経済学科 卒/2020年卒
末藤 将祐さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

顧客対応をはじめ、企業や個人に資金を貸し出す「貸付」と呼ばれる仕事をしています。「貸付」を行う融資対象は「企業」と「個人」に分かれますが、私の担当は、個人向け融資における「住宅ローン」。お客様からのローン申し込みを受け、担保物権となる土地や建物の調査、書類の作成や返済能力について審査を行います。この仕事を行う上で求められるのは、お客様のニーズに沿った提案力(ソリューション力)。私は、常に疑問をもつことを意識しながら仕事に取り組んでいます。疑問に感じたことを一つひとつ明らかにすることで、仕事への理解が深まるとともに、その時々での最適な方法を見出せたり、必要なことに気づけると考えるからです。

この分野・仕事を選んだきっかけ

「社会の全体像を知りたい」と考えたことから経済学に関心をもち、周南公立大学に入学。大学での学びを活かすとともに、実社会で求められる「お金の知識」をさらに深め、生まれ育った周南市とそこで暮らすお客様に貢献したいという気持ちから、西京銀行への就職を志望しました。仕事をする上で大切にしているのは「学び続ける気持ち」です。銀行の業務は預金・貸付・為替・信託・投資など多岐に渡ります。一人の行員がすべての領域に関わるわけではありませんが、銀行員として働くのであれば自身の担当以外の業務についても知り、組織の仕組みや役割を理解することで、より多くのお客様のニーズに応えることができるのではないかと考えています。

融資結果を左右する稟議書を作成。案件の組立てが肝心

学校で学んだこと・学生時代

大学時代は「地域ゼミ」や「専門ゼミ」などでの研究を通して、須々万(周南市)をはじめとした中山間地域の課題解決に取り組みました。2年次から始まる「地域ゼミ」は、身近な地域に潜在する問題を見つけ、その解決に向けて調査・分析から改善策の提示までを行う取り組みです。3・4年次には、地域ゼミでの学びをさらに発展させ、学部で修得した専門知識を併せて活用する「専門ゼミ」で、“地域課題”をテーマとするアクティブラーニングを経験します。答えが一つではない課題を自ら設定し、考察を深めるとともにさまざまな人と協働・議論を重ねることで、課題解決に向けた提案力が身についたと考えています。

2種類ある「紙幣の数え方」も徹底的に練習しています

末藤 将祐さん

西京銀行勤務/経済学部 現代経済学科 卒/2020年卒/大学選びのコツは「まず将来、自身が就きたい業界・職業をイメージすること」という末藤さん。そして、志望する業界・職業から学問を逆引きし「必要な知識や技能が身につけられる環境であるかどうかを考えること」だといいます。末藤さん自身の大学進学に対する動機は「社会の全体像を明らかにしたい」という探究心と「地元で学びたい」という気持ち。もともと地元志向が強かったこと、そして地域での実践学習などの経験を通してさらに周南市への想いを深めたことから、“専門知識を活かし、地域に貢献できる仕事”として、就職先は金融機関の中でも地元の銀行である西京銀行を志望したのです。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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