現在は、こども園で2歳児クラスを担当しています。2歳児は子どもによってできる子とできない子の個人差が大きく、また、ついこの間までできなかったことができるようになったという場面に遭遇することが多くて、毎日のように成長ぶりを感じることができるので、大きなやりがいがあります。例えばトイレや食事の際に失敗してもひとりでさせてみる“見守る保育”か、手伝ってあげるか…。学生時代の実習の時にもお世話になった先生方に相談しながら、今も勉強の毎日です。先輩の先生方みたいに子どもたちからも保護者からも信頼される保育者になりたいです。
親戚に年の離れた男の子と女の子がいて、その子たちの面倒をみるのが好きでした。私が通っていた幼稚園に憧れの先生がいて、とにかく毎日通うのが楽しくて、先生みたいになりたいとずっと思っていました。だから自然とこの仕事を目指すようになり、高校で将来の進路について考えた時、保育者を目指せる大学について調べました。
神戸教育短期大学に入学した一番の決め手は、長期履修制度でした。授業が月~金曜日の午前中のみなので、午後からはアルバイトや趣味のダンスなど自由に時間を使うことができました。在学中は、ピアノや製作など実技系の授業に力を入れて取り組みました。授業で勉強し、現場で実際に経験することで、多くのことを学ぶことができました。実習では4歳児に授業で作った紙芝居を披露したのですが、子どもが飽きないように絵が飛び出る仕掛けを作ったりして、試行錯誤しながら楽しくできました。
ルナキューピットこども園/こども学科/2023年卒/ルナキューピットこども園で2歳児クラスを担当する高田さん。「神戸教育短期大学在学中に実習でお世話になったのが、このルナキューピットこども園でした。就職活動の際に、そのまま内定をいただきました。一口にこども園と言っても、園によって働く環境や保育方針は大きく異なりますが、私の場合は、学生という立場ではあるものの実習で一度お世話になっていましたので、勤務初日からスムーズに保育教諭としての道を歩みはじめることができました!」