挙式・披露宴の企画・運営を行うブライダル会社に、ブライダル総合職として内定(2022年12月時点)が決まった蜷川さん。学校での学びを通して、どう成長してきたかお話をうかがいました。
昔からサプライズで人を喜ばせることが好きでした。いつしか、人生にとって大切な結婚式で人を喜ばせたいと思うようになり、ウェディングプランナーになることが夢になりました。短大での学びはクラスメイトと話し合ってプランニングや結婚式を考えるグループワークが中心。この学びを通して率先して意見を言い、行動できるように。仲間と話し合うことで自分にはないアイデアを得ることができチームで取り組む大切さも学べました。
ブライダル業界で働く上で大きな成長につながったと感じているのは「キャンパスウェディング」です。アメリカのウェディングの技法にならい、キャンパス内を結婚式場に。昭和レトロをテーマに会場コーディネート・料理など全て自分たちで考えて結婚式を行いました。私は披露宴製作物のリーダーとして会場のコーディネートを考えて必要な物や予算も設定。周りへの指示や裏方の作業なども経験。将来に役立つ多くの学びがありました。
ウェディングプランナーとして、1人で新郎新婦の理想をカタチにすることはできないと思っています。おふたりの想いをカタチにするためには、協力し合えるチーム力が最も大切であると考えているからです。短大ではプランナーとして必要な提案力やプランニング力、チーム力の構築などの基本的な知識はしっかり習得できました。これから出会う新郎新婦にとって記憶に残る結婚式を創っていく中で、この力を生かしていきたいです。