プロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」を運営する会社で、試合運営に関わる業務全般を担当。また、イベントや自主興行などを通じて、東北地方にプロ野球のファン層を拡大する活動も行っています。戦うのは選手で、その環境を整えるのが私の仕事です。試合後の選手インタビューやイベントなどで選手と関わりますので、日頃から選手とのコミュニケーションを心がけ、信頼関係の構築にも努めています。多くの準備を経て、試合が滞りなく運営できたときの達成感はたまりません。一番嬉しかったのは、2013年にチームが初優勝したとき。野球の世界で貢献したいと思っていたので、チームの一員として優勝を喜べることが一番のやりがいです。
トレーナーコースで学び、解剖学やスポーツ医学など幅広い知識が得られました。前職ではサプリメントの販売をしていたのですが、リゾスポで栄養学などを学んでいたこと、在学中に取得した「健康運動実践指導者」の資格などがとても役に立ちました。その会社に入社しなければ今の会社には繋がらなかったので、やはりリゾスポで学んでよかったと思っています。また、実践的なテストも印象的でした。「このようなお客様にトレーニングを提供するならどのようなメニューがいいか」などの具体的な内容でしたので、とてもためになりました。先生方も親身になって相談に乗ってくださったので、とても心強かったです。
プロスポーツチームでの仕事は狭き門というイメージがあると思いますが、あきらめずにチャレンジして欲しいです。高い目標を持ち、やりたいことに信念を持ってブレずにやっていけばチャンスは巡ってきます。私も4回チャレンジしました。また、スポーツをビジネスとして捕らえて勉強することも大切。スポーツの違った面白みも出てきますよ。ぜひリゾスポでの勉強を頑張ってください!目の前にあることはすべてやる、自分がやりたいこともあきらめずに挑戦することが大事です。
株式会社楽天野球団 勤務/スポーツインストラクター科(2025年4月より「スポーツ&アクティビティ科」に名称変更)/2000年3月卒/卒業後、一時は一般企業に就職したが、あきらめきれずにスポーツの仕事にチャレンジ。現在の会社には4度の採用試験を受けて採用されたそう。「スポーツに関わりたいという気持ちが途切れなかったことが、今の仕事に繋がっています」。責任者として業務にあたる現在、相手の立場に立って考えることを意識し、認識のズレをなくしていい関係を築くことを特に大切にしているそう。チームの優勝を目標に、1人でも多くのお客様の声援を得られるよう、そして選手が全力でプレーできるよう、日々奮闘している。