自分以外の人のために働くこと、そして私のしたことが人のためになることです。決してスポットライトの当たる仕事ではありませんが、必要な存在だと思っていますしそういう存在になりたいと思っています。選手たちがストレスなく試合に集中できる環境を整えることでチームの勝利に繋がり、また来てくださったお客様が笑顔で帰ってくださる。そのサポートができる仕事にやりがいを感じています。
私自身バスケットボールに打ち込んでいて、将来は自分の「好き」を仕事にしたいと、小学生のころからずっと思っていました。友人のお姉さんがB.LEAGUEに所属する別のチームのフロントで働かれていて、その方が「東京スポーツ・レクリエーション専門学校」の卒業生だったことが、TSRに興味を持ったきっかけになりました。進学の決め手になったのは、在学中にプロスポーツの現場に携われる「スポーツコラボ実習」というプログラムに魅力を感じたから。社会に出た時、即戦力として働ける人材になれると感じました。また、数多くの卒業生がスポーツ業界で活躍されていることにも惹かれました。
バスケットに関わる仕事に就くことが目標でしたが、B.LEAGUEに固執せず、「3×3.EXE」や異なるスポーツの実習にも参加。様々な知識を得ると共に、「繋がり」も築けました。今の仕事についてからも、学生時代お世話になった方々にアドバイスを頂いています。ビジネスマナーの授業で行った面接対策では、受け答えを考える中で弱点や強みに気づき、長所を伸ばせました。先生方は就職活動中、履歴書や経歴書を作成する際など親身に相談に乗ってくださいましたし、就職後も手厚くサポートしてくださり、私にプラスになる機会も提供していただいています。学生時代にお世話になった方には学校を卒業してからもアドバイスを頂いています。
横浜エクセレンス 所属/スポーツビジネス科/2021年3月卒/「バスケットボールに関わる仕事をしたい」という夢を叶えるため、東京スポーツ・レクリエーション専門学校へ進学した大村さん。在学中はスポーツ業界で働く卒業生から話を聞く機会が多くあり、将来へのイメージを明確にしながら一歩ずつ夢へと近づいた。卒業後、他チームへ就職し、経験を積んだ後横浜エクセレンスへ。現在はチームを支えるマネージャーとして活躍中。「全てを完璧にこなす事は難しいので、『完璧を求めすぎない』ことも大切にしています。完璧を求めたい部分に関しては、何度も繰り返し全体に伝えるよう心がけています」。 (c)YOKOHAMA EXCELLENCE