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  • 萩野 明奈さん(医療・医薬品バイオ研究学科/バイオ技術者・研究者)

東京都認可/専修学校/東京

トウキョウイヤクカンゴセンモンガッコウ

実験三昧の日々。毎日が充実しています

先輩の仕事紹介

私が製造に携わった培養試薬が、あのiPS細胞の研究に使われています!

バイオ技術者・研究者
生命工学技術科(現:医療・医薬品バイオ研究学科)/2010年3月卒
萩野 明奈さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

私は実験が大好き。白衣を着て毎日研究や実験ができる環境で働きたい、との思いから、現在の仕事を選びました。入社後は、あのiPS細胞の研究に欠かせない培養試薬づくりに携わっているのですが、入社当初は、iPS細胞のことをあまりよく知らなかったため、さほど意識することなく、ひたすら実験に没頭する毎日を送っていたものです。けれど、あっという間にiPS細胞の可能性が注目されたことによって、自分の仕事が、偉大かつスケールが大きな研究の根底部分を支えていることを実感するようになりました。私が製造に携わった培養試薬が、iPS細胞の研究のため、日本をはじめ、世界中で使用されているなんて、これほど嬉しいことはありません。

これからかなえたい夢・目標

今後、iPS細胞の研究が進み、再生医療など、さまざまな分野において効果を上げていくことが期待されています。そうした研究の現場で、私が携わっている培養試薬が使われているのですから、責任は重大! 予定どおりに必要な培養試薬が届けられなくては、現場に多大な迷惑をかけてしまいますから。だからこそ、研究・実験・製造過程におけるスケジュール管理には細心の注意を払っています。また、iPS細胞に関するビジネスはまだスタートしたばかりですが、これからは加速度的にライバル会社も増えていくでしょう。だからこそ、探究心を失うことなく、「いいもの」「研究者に認めていただけるもの」をつくり続けていきたいですね。

最先端の研究を行う会社なので、刺激があります!

分野選びの視点・アドバイス

東京医薬専門学校の授業の特徴は、実験がとても多いこと。しかも実験内容が幅広いので、ただ実験をこなしているだけだと、どんどん忘れてしまいます。学生時代は、今自分が学んでいることが、将来どのように役立つのかわからないことも多いと思いますが、学んで無駄になることなんて、ひとつもありません。私の場合も、細胞培養の実験を行っていたときは、将来の仕事に結びつくなんて思いもしなかったのに、今は毎日、学生時代に取得した技術を使って仕事をしています。学びに対しては、とにかく貪欲に! 学校で習うことはすべて自分のモノにする、という強い意識を持って取り組んでください。そうすれば、将来必ずどこかで役に立ちますよ。

研究の進歩に負けないよう、今も日々勉強です

萩野 明奈さん

株式会社リプロセル 勤務/生命工学技術科(現:医療・医薬品バイオ研究学科)/2010年3月卒/「動物に関わる仕事がしたい」と思い、高校卒業後は大学の獣医畜産学部に入学。在学中、医療系・バイオ系の研究技術に興味を持つ。卒業後は、幅広い実験ができる環境と実験技術の取得を求めて、東京医薬専門学校に進む。その後、株式会社リプロセルに入社。現在は、iPS細胞の研究に使用される培養試薬の製造を担当。「先生と学生の距離が近いので、質問もしやすく、技術が短期間で身につきます。授業のレベルも高く、みんな真剣。学びの幅が広いので、学びながら自分の将来を模索できることも東京医薬専門学校で学ぶ大きなメリットの一つだと思いますね」。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

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