エンジニアの仕事の時は、単純に音に対して「カッコいい」「ヤバい」などと言われるとテンションが上がります!プロデューサーの仕事をする時は、作家の曲でも自分の曲でも細かなところまでフォーカスしてつくっているので、それを聞いて「スゴく良い曲」「詞が感動する」などと言われると嬉しいです!最近ではデビュー前の新人や10代のアーティストのヴォーカルディレクションを担当し何曲も仕事をしていくうち、歌唱力の成長が見えるとスゴく面白いです!シンプルにアーティスト・ミュージシャン・クライアントから良いレスポンスがあるとやりがいを感じます!
中学の時に洋楽にハマり、ロックやオルタナティブ、ダンスミュージックをよく聞いていました。そこからギターを始め、バンドではギターヴォーカルでシーケンサーを購入し打ち込みもやっていました。周りに演奏が上手い人が多かったのと練習嫌いだったので、アーティストやバンドでデビューしたいという考えなく、曲をつくったり、エフェクターで音をつくる方が面白いと感じていました。高3の進路を決める時、音楽の道を選択。好きなアーティストが作品によって楽曲の方向性やサウンドが違う事に疑問を持ち、色々調べ、エンジニア・プロデューサーという仕事があるのを知り「やってみたい」と思ったのがきっかけです!
技術や理論などは勿論学びますが、先生方からよく言われたことは「挨拶」「礼儀」「コミ ュニケーション」というようなシンプルな事でした。自分一人ではなく、人と作品をつくる・つくっていくという事です。NVAは設備や機材が整っていてちゃんと使えて勉強しやすい環境なので、学びたい事は幾らでも学ばせてもらえました!
株式会社ウィーズ 所属/音響学科/2003年卒/20歳でSOUND INNに入社。その後 BURNISH STONE RECORDING STUDIO を経て25歳でフリーランスに。エンジニアリングのみならずアーティストへの楽曲提供、映像音楽制作に至るまで全てのジャンルにおいて活躍。作編曲・ディレクションから、劇伴音楽においては音楽メニューの考案からMAまで行い、その手腕は関係者からの高い信頼を得ている。上白石萌音、TK from 凛として時雨など多数のアーティストの作品を手がけ、近年では欧米のトップライナー・プロデューサーとのCO-WRITEも展開し海外へのフィールドも広げている。