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  • 安藤 弥生さん(メディア造形学部 ファッション造形学科/ファッションデザイナー/ディレクター)

私立大学/愛知

ナゴヤガクゲイダイガク

「日常の生活に輝きを創造する」がコンセプト。

先輩の仕事紹介

“私にしかつくれない服”を生み出し、多くの人にときめきや幸せを届けたい。

ファッションデザイナー/ディレクター
メディア造形学部 ファッション造形学科/2017年3月卒
安藤 弥生さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

「Create Clair(クリエイト・クレイル)」は、服、雑貨、アクセサリーを展開するレディスブランド。これまで生産管理からプレス(広報)、営業、受注や出荷まで私一人で行っていましたが、最近は販路拡大に向け、スタッフや委託先と力を合わせて日々奮闘しています。生地づくりは産地まで出向いて職人の方とつくり込みますし、SNS を使った広報では、自分の言葉で商品を紹介します。大変なことも多いですが、1着1着に込めた思いにお客様が共感してくれたり、実際に着て可愛いと言っていただけたりすることがやりがいです。今後も妥協せず“自分にしかつくれない服”を生み出し、より多くの人の日常にときめきを届けたいです。

学校で学んだこと・学生時代

在学中から自分のブランドを持ちたいと考えていたので、2、3年次にはあえてビジネスのコースやゼミナールを選択しました。ショップづくりを学ぶ課題では、実際に街を歩いてショップを開く場所を決め、家賃や人流を調査したうえで運営費用や売上を算出したり、ゼミナールでは、マーケット調査や分析を行って、集客数を増やすアイデアを百貨店の担当者にプレゼンテーションしたり。このような実践的な学びを通して基本的なビジネススキルが身につき、何よりファッションビジネスの面白さに触れることができました。この時のご縁で、この百貨店でポップアップストアを開くことができ、大学と社会がつながった学びの有難みを改めて感じました。

SNSでは、コーディネートも提案しています。

分野選びの視点・アドバイス

裁縫が得意な祖母の影響もあり、幼い頃から縫い物が好きでした。高校生の時に初めてつくったTシャツを友達にプレゼントしたら、とても喜んでくれて、もっと多くの人に自分のつくる服を着てほしいと思い、デザイナーをめざしました。大学ではビジネスを学ぶ一方、各領域に精通した先生方から、テキスタイルの知識や、織・編、ドレーピングなどの技術も幅広く学び、学内外のコンテストにも積極的に出品しました。なかでも印象深いのは、3 年次に挑戦し、ファイナリストに選ばれた「装苑賞」です。この時の作品づくりで出会った「スモッキング刺繍」は、私の作品に欠かせない技法となり、ブランドのアイコンに掲げています。

展示会に向け、生地からデザインしています。

安藤 弥生さん

Create Clair代表/メディア造形学部 ファッション造形学科/2017年3月卒/「自分のブランドを立ち上げたい」という強い思いから、全く知識のなかったビジネス分野をあえて選択し、学んだ安藤さん。「苦手なことに向き合い、取り組むことで、失敗も含めて役に立つと思った」のだそうです。そして大学卒業後、アパレルメーカーで約1年間経験を積んだ後、目標としていた自身のブランドを創設。夢を叶えたい高校生の皆さんには、「難しいことや苦手なことこそ、真面目に取り組むこと」と「わからないことはどんな小さなことでも聞くこと」を大切にしてほしいそう。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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