私はウェディングバトラーとして、ご両家の親御様が不安なく挙式や披露宴に臨んでいただけるようご案内をさせていただいています。お写真がお好きな方には、シャッターチャンスにお声がけすることもありますし、お母様とお話しして盛り上がることもあります。そしてそのすべてが終了した後、「高橋さんのおかげで素敵な写真が撮れました」「不安なく1日を楽しむことができました」など、たくさんの「ありがとう」をいただけたとき、親御様に寄り添ったサービスができたとほっとしますし、この仕事に就いて良かったと思えます。新郎新婦だけでなく、親御様にとっても一生に一度の大切な日。その瞬間に寄り添えることがこの仕事のやりがいですね。
高校生の頃の私は、人の意見を聞く耳をもたず、どちらかというと相手の意見を否定するタイプでした。しかし、仙台ウェディング&ブライダル専門学校に入学して、たくさんの行事に参加、リーダーを経験するうちに、今までの自分のままではいけないと気づきました。もちろん失敗やうまくいかないこともありましたが、その経験から相手の意見を一度受け止めたり、言い方ひとつで相手の行動が変わったりすることなども学べました。今の職場でお客様のご意見をしっかり聞いてから言葉を返す、お断りするべきことはお断りするなど、お客様と心を通わせるコミュニケーションができているのは、これらの経験があったからこそだと感謝しています。
夢は「TWD(チームウェディングディレクター)」と呼ばれる打合せと当日の会場責任者(キャプテン)として仕事をすることです。責任が伴う立場になりますが、ぜひ挑戦してみたいと思っています。私があこがれているTWDの先輩は、いつでも誰とでも笑顔で接しています。また誰も想像できないような素晴らしい挙式を提案するなど、お客様から担当を指名されるほどです。もちろんスタッフの信頼も厚く、私もいつか先輩のようになりたいなと心から思える存在です。私も先輩のようなTWDになって、仕事でも人柄でも、お客様はもちろんスタッフやアルバイトの人たちからも信頼されるようになりたいと思っています。
A・R・E仙台アートグレイスウェディングフォレスト 勤務/ウェディングプランナー科 ハウスウェディングコース/2016年卒/「入学する前から『A・R・E仙台アートグレイスウェディングフォレスト』への就職を希望していた」という高橋さん。就職実績があったことが仙台ウェディング&ブライダル専門学校への入学の決め手になったそう。入学後は、現在の勤務先でのインターンシップも経験し、お客様のためだけでなく、スタッフのためにも全力で働くスタッフと一緒に働きたいという気持ちが強くなったといいます。夢が叶って憧れの会社でブライダルの仕事に就けた高橋さんは毎日全力投球。新郎新婦やその親御さんに寄り添う毎日です。