BIMソフトのインストラクターや顧客対応などの経験を活かし、プレゼンテーションに力を入れた指導をしています。自分の考えを伝える力や相手のニーズをくみ取る力は、どの仕事にも必須の能力。パソコンのスキルを磨いて素晴らしい設計ができても、そのコンセプトや魅力を人に伝えられなければ意味がありません。より的確に伝えるにはどうすればいいか、自分で考え言葉を選んで発言する。学生時代から意識して取り組み、失敗を繰り返しながら経験値を上げることこそが、コミュニケーション能力を高める近道かもしれません。他学科の先生を前にした緊張感の中での発表や、学外から講師を招いて行う特別講義での質疑応答など、授業を通じて練習する機会も増やしています。建築の技術+αのスキルを磨けば、将来の夢の実現にもまた一歩近づけるはずです。
建築デジタルデザイン学科では、授業の約半分にPCを使用。他学科では使用しない専門的なアプリケーションソフトの操作を学びます。RevitというBIMソフトの操作では設計図面での情報共有、建物の3Dモデリングなどを習得。さらに建築ビジュアライゼーションソフトを使ったCGパース作成など、基本操作+αを視野に入れた学びを進めます。設計や構造、デザインなど各専門分野への熱量が高く、実務経験豊富な先生方の実践的な指導も魅力。ワクワクするような挑戦をしっかりと後押ししてくれます。二級建築士の資格対策も充実しています。
どの業界でも、どの仕事でも、すべての始まりは「好き」という気持ち。修成には「好き」を見つけるきっかけや「好き」を育てる環境が整っています。それぞれの「好き」を追求しながら、一緒に成長していきましょう。
専門: IT・BIM基礎、CG演習、BIM設計、プレゼンテーション
「ピラミッドの謎を解き明かしたい」と修成建設専門学校で建築の基礎を学び、二級建築士の資格を取得。卒業後は構造設計事務所での勤務や店舗設計に携わった後、ビジュアライズ専用ソフト販売会社に就職。3Dモデリングとビジュアライゼーションのインストラクターとして活躍。2020年から現職。趣味は周遊型謎解きとワイン。自身も進化する技術取得のため日々勉強中。