ブライダルスタイリストの仕事は、お客様はもちろん、たくさんのスタッフとの関わりのうえに成り立っています。スタイリストとしての知識や技術が身についているのはもちろんですが、自分以外の人たちに愛される人でないといけないと伝えています。そのためにはコミュニケーション力が不可欠。基本的なことですが、自分からあいさつすることや、相手の気持ちを考えて行動すること、周りに気を配ることを心がけなさいと言い続けています。また、私は学生たちを同業者、すなわち社会人として育てています。社会人として実践の中で学ぶ3年間の方が、学生として同じ時間を過ごすより濃密で得られることも多い。すでに社会人を3年経験しているという自信が、実際に社会に出た後の成長を加速させてくれると思います。
ブライダルの基礎知識からドレスコーディネートや着付け、ヘアメイクなどを指導している濱田先生。「1年生はゼロからのスタート。基礎を中心に技術ごとの目的、意図を教えています。2年生になるとベースができてくるので、現場の経験を交えた指導と、サロン実習を通じて臨機応変な対応ができる知識と技術を学びます」と話してくれた。「結婚式ではさまざまなことが起こります。的確に判断して実行するには事前準備と基本が大事。普段から準備を怠らず、徹底して基本を身につけることと、適度な緊張感がある授業を意識しています」
ベルェベルには学んだことをどう生かすか、また、将来の自分がイメージしやすい環境が整っています。楽しく学べるキャンパスでブライダル業界で活躍できる技術を身につける、充実した3年間を過ごしましょう!
専門:ブライダルスタイリスト、着付け、美容師、メイク ほか
母親が美容師だったこともあり、小さい頃から美容の仕事に興味があった濱田先生。ブライダル業界の仕事にも興味があったことから、美容専門学校を卒業後、ブライダルスタイリストとして、ドレスコーディネートや着付け、ヘアメイクを5年間担当された。新卒者の教育係も務めていた濱田先生。色のついていない学生を指導したいと、教員への転身を決意された。