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日本工業大学、建築学科学生、「住宅課題賞2021」優秀賞1等・アストリッドクライン賞を受賞
2022/3/25
日本工業大学 建築学科の学生が2021年10月30日、東京建築士会が主催する第21回『住宅課題賞2021』において、「優秀賞１等」「アストリッドクライン賞」をそれぞれ受賞した。
住宅課題賞は、東京圏の建築系学科等の設計製図授業の中から、住宅課題における優秀作品を各校1作品ずつ推薦し、それらを一同に集めた展示会。今年は、40大学54学科（54作品）の参加があった。植田実氏（編集者）をはじめとする5名の審査員、アストリッド クライン氏（クライン ダイサム アーキテクツ）、駒田由香氏（駒田建築設計事務所）、妹島和世氏（妹島和世建築設計事務所／SANAA／横浜国立大学大学院Y-GSA教授）、中村晃子氏（株式会社日建設計 設計部門 ダイレクター）により、約4時間に渡る審査の結果、日本工業大学からは2名の学生が受賞した。受賞者及び受賞作品は以下の通り。
優秀賞１等
【受賞者名】建築学部建築学科 建築コース2年 秋間悠希さん
【受賞作品名】川辺の台所
秋間さんは、川沿いの細長い敷地に料理や食事を通して地域の人と交流する小さな村を提案した。住戸を隙間なく隣接させるのではなく地域の人と使用するシェアキッチンや渡り廊下で住戸同士をつなぐことで、村全体が時間によってにぎわったり、落ち着いた空間に変化する。住戸の軸方向の違いや渡り廊下のレベル差が目に映る川の風景に変化をもたらし、村の動線全てが人々の交流の場となるように考えた。
アストリッドクライン賞
【受賞者名】建築学部建築学科 生活環境デザインコース2年 鈴木晴香さん
【受賞作品名】ひと繋がりの家
鈴木さんは、どこにいても住民や地域の人々がお互いに存在を感じ合うことができるシェアハウスを提案した。この設計では、家全体を大きな箱がずれながら組み合わさったひとつの共有空間とし、その一部に小さな箱を入れ子状に組み込むことで住民の個人空間を確保している。また、デッキやキッチンや作業場、1階部分の多くを公園・通り道としてまちに開くことで、地域の人々との交流が生まれることを目指している。
■詳細リンク先(https://www.nit.ac.jp/research-headlines/2120211)
住宅課題賞は、東京圏の建築系学科等の設計製図授業の中から、住宅課題における優秀作品を各校1作品ずつ推薦し、それらを一同に集めた展示会。今年は、40大学54学科（54作品）の参加があった。植田実氏（編集者）をはじめとする5名の審査員、アストリッド クライン氏（クライン ダイサム アーキテクツ）、駒田由香氏（駒田建築設計事務所）、妹島和世氏（妹島和世建築設計事務所／SANAA／横浜国立大学大学院Y-GSA教授）、中村晃子氏（株式会社日建設計 設計部門 ダイレクター）により、約4時間に渡る審査の結果、日本工業大学からは2名の学生が受賞した。受賞者及び受賞作品は以下の通り。
優秀賞１等
【受賞者名】建築学部建築学科 建築コース2年 秋間悠希さん
【受賞作品名】川辺の台所
秋間さんは、川沿いの細長い敷地に料理や食事を通して地域の人と交流する小さな村を提案した。住戸を隙間なく隣接させるのではなく地域の人と使用するシェアキッチンや渡り廊下で住戸同士をつなぐことで、村全体が時間によってにぎわったり、落ち着いた空間に変化する。住戸の軸方向の違いや渡り廊下のレベル差が目に映る川の風景に変化をもたらし、村の動線全てが人々の交流の場となるように考えた。
アストリッドクライン賞
【受賞者名】建築学部建築学科 生活環境デザインコース2年 鈴木晴香さん
【受賞作品名】ひと繋がりの家
鈴木さんは、どこにいても住民や地域の人々がお互いに存在を感じ合うことができるシェアハウスを提案した。この設計では、家全体を大きな箱がずれながら組み合わさったひとつの共有空間とし、その一部に小さな箱を入れ子状に組み込むことで住民の個人空間を確保している。また、デッキやキッチンや作業場、1階部分の多くを公園・通り道としてまちに開くことで、地域の人々との交流が生まれることを目指している。
■詳細リンク先(https://www.nit.ac.jp/research-headlines/2120211)
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