多摩大学／卒業後のキャリア（経営情報学部SEOコンサルタント宮下　真菜さん）【スタディサプリ進路】

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興味のある分野があったらそこで働く人に実体験を聞くことが大切です。できればインターンシップに参加しましょう。

先輩の仕事紹介

学生時代のプレゼン経験が貴重な財産。説明力や説得力のある話し方に役立っています。

SEOコンサルタント

経営情報学部マネジメントデザイン学科/2018年卒

宮下　真菜さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

SEOコンサルタントは、インターネットの検索エンジンを最適化すること（SEO）で、お客様のウェブサイトの集客率を高める職業です。検索エンジンのアルゴリズム（処理手順）を解析し、狙ったキーワードで検索順位を上位にするために必要な施策を考え、お客様に提案し、実現します。SEO の歴史はまだ25年ほどと短いです。業界には知識や経験の豊富な方が大勢いますが、一方で私たち若い世代はスマートフォンや SNS と共に育ってきており、上の方々が持ち合わせていない視点を持っています。ある観点では若い頃からプロになれる、そんな業界なのです。日々自分の中に知見と経験を蓄積し、お客様に提案できるのが楽しく、魅力的な仕事です。

この分野・仕事を選んだきっかけ

元々は経営コンサルタント（中小企業診断士）を目指していました。自分のアイデアを提示するような仕事をしたかったのです。多摩大学に入学し、経営学と情報学の両方を学ぶうちに、次第にIT の世界に興味を持つようになりました。そのことを教授に伝えると、ウェブマーケティングを行っている今の会社のインターンシップを紹介していただきました。業務は広告チームのお手伝いでしたが、お客様と接するうちに「もっと根本からお客様をサポートしたい」という思いが生まれました。それがSEOコンサルタントになったきっかけです。仕事内容は違いますが、「自分のアイデアを活かせる仕事」につけたので、目指す場所にたどり着いたと考えています。

学校で学んだこと・学生時代

多摩大学では主にマーケティングについて学んでおり、その知識が今の業界で活きていると感じます。ただ、最も価値があったと思うのは、プレゼンの機会が多かったことです。知識は後から身につけられますが、若いときの実践経験は自分を大きく成長させます。それまでも人前で話すことは得意な方でしたが、聞いている人が引き込まれるような、伝わりやすい話し方ができるようになるには、場数を踏むことが必要でした。学生のうちから数百人を前に話す機会や企業の方々に発表する機会をいただけたのは、非常にありがたかったですね。その経験が、セミナーやお客様先での報告で、説明力や説得力のある話をするのに役立っていると思います。

宮下　真菜さん

アユダンテ株式会社勤務/経営情報学部マネジメントデザイン学科/2018年卒/学生時代に今の会社のインターンシップに参加し、Webディレクターなどを経験。ウェブマーケティングの世界に惹かれて入社した。「この世界はとにかく進歩が早く、最新のトレンドを常に意識し、今後どのような事象が起きるのか予測することが重要」という宮下さん。「自分は流れ作業や同じことを繰り返しするような仕事が不得意だったので、変化が速いこの業界は、知識を身につけるのは大変とはいえ、とてもやりがいを感じられます」。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…