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  • 宮澤 多英子専任講師(音楽教育学、声楽演奏)

私立短期大学/埼玉

カワグチタンキダイガク

こんな先生・教授から学べます

「音楽は楽しい」と 心から伝えられる教育者を育てる先生

音楽教育学、声楽演奏
こども学科 
宮澤 多英子専任講師
先生の取組み内容

私が音楽教育でいちばん大切にしているのは“経験すること”。本来、音楽は教わるものというよりも、自分から関わり生み出されるもの。学生に身につけてほしいのは、子どもたちが自分の内にもつ思いやイメージを音や音楽で表現することを手助けできる力です。授業は、音に親しむことから始まります。グループで声や身体、箱や袋など、身の周りにあるもので音を出し、風や雨などをテーマにした“音作品”を作ります。そのためにはイメージを理解し共有する必要があります。ここで“音”が“表現”になるのです。自分たちが十分に音と遊んだ経験が、子どもへの適切な働きかけにつながります。さらに合唱で自分たちが主役としてステージに立つドキドキを味わったり、わらべ歌で、実際に学生同士で遊んだり。音楽を通してさまざまな経験を蓄積していきます。

世界中で歌わない民族はいません。それくらい、音楽は大切なものなんだと思います。

授業・ゼミの雰囲気

身の回りの音や音楽と出会い演奏してみる。「音楽は楽しいもの」と実感してください。

ゼミではさらに積極的に音と関わっていきます。まず、大学の周りを葉擦れや川のせせらぎ、車やバイクなど日常の音を聞きながら散歩する“サウンドウォーク”をして、その結果を“音の地図”に表します。また、グループで石と紙など限られた素材で実際に音を出し“音作品”にして発表し、その作品を色や図で表現した“図形楽譜”にします。最後にそれを交換し合って楽器を使って演奏してみるんです。学生たちは毎回とても盛り上がるし、楽しそうですね。私のゼミで、“音楽は楽しいもの”ということを、身をもって感じていってほしいです。

学園祭では、大勢のお客さまに演奏を楽しんでいただきました。

キミへのメッセージ

音楽は、誰の身近にもあるもの。音楽を楽しめると、人生も楽しくなります!

保育者、教育者を目指すなら、まずは音と向き合って楽しんでほしいです。音楽は常に身の周りにあるもの。音楽と自分の感性で関わり楽しめることは一生の財産です。子どもたちにそれを伝えられる人になってください!

宮澤 多英子専任講師

経歴/東京藝術大学音楽学部声楽科オペラ専攻卒業、奈良教育大学大学院教育学研究科音楽教育専攻修士課程修了(教育学)、イタリア・チェルヴォにてMaster Class di Canto Lirico(声楽マスタークラス)修了、楽士(ソプラノ)、東京都公立中学校教諭、東京都私立中学校・高等学校専任講師、東京都私立高等学校非常勤講師及び課外声楽レッスン講師

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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