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玉川大学、TAPチャレンジコース、日本初「チームチャレンジコース」登場!
2019/2/13
玉川大学・玉川学園では、幼稚部から大学まで「K-16」一貫教育の中で、「TAP(玉川アドベンチャープログラム)」を導入している。
TAPで重要な役割を果たしている施設が、低学年校舎と幼稚部園舎に隣接する小高い丘(経塚山)に設置されているチャレンジコース。
従来の「ハイチャレンジコース」に加え、2018年10月、このチャレンジコースに日本で初めてとなる「チームチャレンジコース」が完成した。
新コースは1グループ最大8名で高所でのチャレンジが可能。8mの高さがある上段と5mの高さの中段にそれぞれ3つのエレメント(チャレンジの種類)が配置されており、最大6チームがチャレンジすることも可能。
従来のハイチャレンジコースでは、高所で1~2名がチャレンジを行い、他の参加者は地上で命綱を持ち支えるスタイルで行われていた。チームチャレンジコースでは参加者が装着する器具をワイヤーロープに取り付けるセルフビレイ(自分のロープによる安全確保)を採用し、高所でチーム全員がお互いを支え合うチャレンジができるようになった。
「チームチャレンジコースの設置はTAPに対する学内外の様々なニーズに応えられるプログラムの多様化によるもの。もともと私たちが米国のアドベンチャー教育を視察した際にチームチャレンジコースを見学して『こういうのがあったらいいね』と構想を温めていました」と話すのはTAPセンターの村井伸二准教授。
「新しいコースを得ることにより、これから変化していく社会に対して、さらなる多様性あるアドベンチャープログラムを展開できると確信しています。」(村井准教授)
チームチャレンジコースの新設により、これまで以上に多様なプログラムを実施できるようになったほか、みんなで高所まで登ってチャレンジすることで、お互い支え合う場面が増えてきたという。
TAPセンターの永井由美指導員は「従来のハイチャレンジコースでは高所で足がすくんで動けなくなる児童・生徒は少なくありませんでした。でも、8人のチームですとお互い支え合う安心感があるのか、怖がっていた生徒も頑張ってチャレンジできるようになります」と話す。
TAPセンター川本和孝准教授は「チームチャレンジコースの新設は指導する私たちにとってもチャレンジであり、アドベンチャーです。玉川の全人教育の一貫としてTAPの可能性をさらに広げていきたい。教育と社会のニーズに応じたプログラム開発によって地域社会、教育、ビジネスなど多様な領域で活躍できる人材養成を図っていきたいですね」と力強く語っていた。
■詳細リンク先(http://www.tamagawa.jp/education/dream_uni/detail_15620.html)
TAPで重要な役割を果たしている施設が、低学年校舎と幼稚部園舎に隣接する小高い丘(経塚山)に設置されているチャレンジコース。
従来の「ハイチャレンジコース」に加え、2018年10月、このチャレンジコースに日本で初めてとなる「チームチャレンジコース」が完成した。
新コースは1グループ最大8名で高所でのチャレンジが可能。8mの高さがある上段と5mの高さの中段にそれぞれ3つのエレメント(チャレンジの種類)が配置されており、最大6チームがチャレンジすることも可能。
従来のハイチャレンジコースでは、高所で1~2名がチャレンジを行い、他の参加者は地上で命綱を持ち支えるスタイルで行われていた。チームチャレンジコースでは参加者が装着する器具をワイヤーロープに取り付けるセルフビレイ(自分のロープによる安全確保)を採用し、高所でチーム全員がお互いを支え合うチャレンジができるようになった。
「チームチャレンジコースの設置はTAPに対する学内外の様々なニーズに応えられるプログラムの多様化によるもの。もともと私たちが米国のアドベンチャー教育を視察した際にチームチャレンジコースを見学して『こういうのがあったらいいね』と構想を温めていました」と話すのはTAPセンターの村井伸二准教授。
「新しいコースを得ることにより、これから変化していく社会に対して、さらなる多様性あるアドベンチャープログラムを展開できると確信しています。」(村井准教授)
チームチャレンジコースの新設により、これまで以上に多様なプログラムを実施できるようになったほか、みんなで高所まで登ってチャレンジすることで、お互い支え合う場面が増えてきたという。
TAPセンターの永井由美指導員は「従来のハイチャレンジコースでは高所で足がすくんで動けなくなる児童・生徒は少なくありませんでした。でも、8人のチームですとお互い支え合う安心感があるのか、怖がっていた生徒も頑張ってチャレンジできるようになります」と話す。
TAPセンター川本和孝准教授は「チームチャレンジコースの新設は指導する私たちにとってもチャレンジであり、アドベンチャーです。玉川の全人教育の一貫としてTAPの可能性をさらに広げていきたい。教育と社会のニーズに応じたプログラム開発によって地域社会、教育、ビジネスなど多様な領域で活躍できる人材養成を図っていきたいですね」と力強く語っていた。
■詳細リンク先(http://www.tamagawa.jp/education/dream_uni/detail_15620.html)