学校の特長
富士吉田キャンパスでの1年次全寮制生活で医療人の心を育む
学部の異なる4人が同じ部屋でともに過ごす富士吉田キャンパスでの全寮制生活は、大学生活の中で大きな意義をもたらすものです。共同生活を通して、他者への思いやりと共感のこころを育むとともに、幅広い視野を養い、医療人としての基礎を身につけていきます。富士吉田キャンパスでの学びには、基礎・教養科目を中心としながら、学部固有の学習や、医療人として早期に身につけておきたい人間性や心構え、さらに学部連携実習など幅広いカリキュラムが組まれています。また、昭和大学が全学部共通の教育目的とする“チーム医療”については、4学部混合チームで行われる「初年次体験実習」などを通して現場を実際に体験しながら学びます。 |
4学部5学科連携の本格的なチーム医療教育の実践
全学部の教員や附属病院が密に連携して構築する、昭和大学独自の“チーム医療”プログラムが大きな特長です。初年次体験実習に始まり、PBLチュートリアル、学部連携病棟実習、選択実習など全学年にわたって継続的に学べる学部連携のカリキュラムが整備されています。高学年次での病棟実習では附属病院で1週間、4学部混合チームで患者さんを担当し、病棟現場で治療プランを深く検討します。学部の違う学生がひとつのチームを組み、お互いの専門知識やスキルを共有しながら、学生自ら考え、解決に向けてチームで実践していく。昭和大学ではこうした継続的な積み上げを確実な力へとつなげ、今、本当に必要とされる医療人を養成します。 |
全学部の全学生が本学附属病院で診療参加型臨床実習を実践
英国の高等教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーションが発表する『世界大学ランキング2023』の「教員一人あたりの学生数」で、第9位にランクイン。1年次からチーム医療の学びが充実しており、学生も教員も全学的な交流が活発です。また8つの附属病院に全学部の臨床教員を配置し、きめ細かい臨床実習の指導を行っています。附属病院は病床数3200床以上を有し、4学部と病院が密に連携した病院実習プログラムを低学年から展開。めざす職種を早期から体験し、職種間が連携したチーム医療、各職種の専門性、患者さんの想い、生命の尊さを知ることで高い目的意識を持って学び、高い実践能力と問題解決能力を身につけます。 |