
高齢の糖尿病患者が在宅インスリン療法を確実に継続できるよう、コミュニケーションロボットを活用した「インスリン見守りシステム」の構築に取り組んできました。現在は、「AIとロボットが支える『環境と人にやさしい循環型スマート農業』」をテーマに、高齢者が身体的・認知的な制約があっても植物を育て、生きがいを感じられるように、遠隔AIロボットを活用した園芸支援システムの研究に取り組んでいます。具体的には、センサーやAI、ロボットを使って植物の生育状況を把握することで、資源をムダにしない精密な生育管理を実現できます。それとともに、植物の生育を見守る高齢者の水やりミスや植物の枯死という「失敗体験」を最小化することで、高齢者の自己効力感の低下や活動意欲の喪失を防ぎ、生きがいの創出にも繋げていきます。

地球環境への影響を抑えながら、人の心も豊かにする。そんな情報技術(ICT)の活用法を探っています。
これまで亀田ゼミでは、地域現場での実践的なロボット活用を推進。「八王子介護フェア」でロボット交流展示を担当し、八王子市への提案を行ったり、国際プロジェクトで「高齢者のウェルビーイングのための日豪異文化知識交流」の代表メンバーと意見交換を行ったりするなど、能動的に様々な活動に取り組んできました。グリーンテクノロジー学科でも、学生が主体的に取り組める授業を数多く展開。2年次春学期の「環境管理システム実験」では、植物の生育環境をセンサーやカメラで管理し、ロボットで遠隔操作するスマート農業を実践します。

地域高齢者の生活支援や子どもの学びに役立たせるなど、地域現場で実践的なロボット活用を行う亀田ゼミ。
皆さんは、大きな夢を実現できる無限の可能性を秘めています!地球にも人にも優しい持続可能な未来を、ロボットやAIを使って価値創造していくにはどうすればいいか?皆さんと一緒に考えていきたいです。

趣味はトランペット。大学時代の吹奏楽部にはじまり、オーケストラ、地域の市民バンド等での演奏経験も。
専門科目:環境管理システム実験、環境情報システム論、情報基礎論 など
略歴:和歌山県生まれ。1997年創価大学工学部卒、2002年創価大学大学院工学研究科情報システム学専攻にて博士(工学)取得。2002年から岩手県立大学ソフトウェア情報学部専任講師、2006年から創価女子短期大学現代ビジネス学科助教授を経て、現在教授。2027年4月より創価大学理工学部グリーンテクノロジー学科に就任予定。
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