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大妻女子大学、被服学科・中川ゼミ考案「きものバッグ」商品化
2023/12/21
大妻女子大学 家政学部被服学科・中川麻子准教授(染色デザイン研究室)と塩崎美里助手および同ゼミ生が考案したきものバッグが、10月4日(水)から新宿高島屋で受注開始、先行発売された。
従来のきものバッグには「しわになりやすい」「重い」「かさばる」「持ち運びにくい」「若い世代や男性が持ちにくい」といったイメージがあった。
それらの課題を構造やデザイン面でクリアにする仕組みを中川ゼミが考案したものが2022年11月に実用新案登録(実用新案登録第3240111号)され、今回の商品化へとつながった。
製作は、墨田区役所内のすみだビジネスサポートセンターの協力を得て、墨田区のバッグメーカーである筒井株式会社に依頼し、産学連携が実現した。
商品化にあたり、中川ゼミでは現在、プロモーション活動を行っている。
実用新案番号と、大妻の学生が考案したものであることを記載したタグや、店頭用ポップのデザインを担当する「デザインチーム」、バッグをモデルの学生が実際に持ち運び、しわになりにくいことを検証している様子などを撮影・編集する「動画チーム」、それらの活動を撮影してゼミのInstagramとX(旧 Twitter)で紹介する「SNSチーム」の3つのチームに分かれて活動。
動画チームでは、高校生向けにInstagramのリールやTikTokでの配信に適したもの、メインユーザー向けにYouTubeでの配信用にバッグの構造内容を分かりやすく説明したものを制作するなど、ターゲット層に合わせたマーケティング戦略を実践している。
また、中川ゼミできものバッグの基となったゆかたバッグの制作に携わり、現在はアパレル業界で活躍する卒業生からSNS配信動画作成のノウハウを学ぶなど、ゼミの出身者からも協力を得ている。
なお、来春には高島屋での全国展開も予定している。
詳細リンク先(https://www.otsuma.ac.jp/news_research/info/100022/)
従来のきものバッグには「しわになりやすい」「重い」「かさばる」「持ち運びにくい」「若い世代や男性が持ちにくい」といったイメージがあった。
それらの課題を構造やデザイン面でクリアにする仕組みを中川ゼミが考案したものが2022年11月に実用新案登録(実用新案登録第3240111号)され、今回の商品化へとつながった。
製作は、墨田区役所内のすみだビジネスサポートセンターの協力を得て、墨田区のバッグメーカーである筒井株式会社に依頼し、産学連携が実現した。
商品化にあたり、中川ゼミでは現在、プロモーション活動を行っている。
実用新案番号と、大妻の学生が考案したものであることを記載したタグや、店頭用ポップのデザインを担当する「デザインチーム」、バッグをモデルの学生が実際に持ち運び、しわになりにくいことを検証している様子などを撮影・編集する「動画チーム」、それらの活動を撮影してゼミのInstagramとX(旧 Twitter)で紹介する「SNSチーム」の3つのチームに分かれて活動。
動画チームでは、高校生向けにInstagramのリールやTikTokでの配信に適したもの、メインユーザー向けにYouTubeでの配信用にバッグの構造内容を分かりやすく説明したものを制作するなど、ターゲット層に合わせたマーケティング戦略を実践している。
また、中川ゼミできものバッグの基となったゆかたバッグの制作に携わり、現在はアパレル業界で活躍する卒業生からSNS配信動画作成のノウハウを学ぶなど、ゼミの出身者からも協力を得ている。
なお、来春には高島屋での全国展開も予定している。
詳細リンク先(https://www.otsuma.ac.jp/news_research/info/100022/)