人と向き合う職業だからこその魅力を知り、自分自身を見つめ直すきっかけになりました
松戸国際高等学校
齊藤 菜都美さん
中学生のころ、英語のスピーチコンテストに出場した際に、先生が発音など丁寧に教えてくださったのがきっかけで、教員にあこがれるようになりました。課程では英語の指導法のほかに、生徒との接し方なども学びました。英語力はもちろん、人間力を磨かなければ生徒はついてきいてくれないという教育の難しさや、人と向き合う職業だからこその魅力も知ることができました。教育実習前に模擬授業を行い、気づいた点を指摘し合うなどして、同じ目標を持つ仲間と互いに高め合いました。教育実習では、私が想像していたよりも生徒が教員をよく見ていたり、少しの言葉の違いにも敏感なことが分かり、言動に責任を持たねばならないことを肌で感じました。教員をめざすことで、人とかかわることの大切さを知り、自分自身を見つめ直すきっかけになりました。教職課程を学んでことでしか得ることのできない貴重な経験だったと思います。