災害を未然に防ぐための点検や設計を行い、災害が発生した際には迅速に対応する仕事に携わっています。昨年担当したトンネルの補修設計では、対象トンネルに赴いて変状の有無を目視や打音で検査し、変状が見つかった場合はその原因を特定して効果的な対策を提案。地吹雪の調査は、気温や風速など天候の情報を精査します。地味な活動ですが、災害に強いインフラを作り、維持することで、地域社会の基盤を支える重要な役割を果たしていると思っています。今後の目標は、土木技術士という資格を取得すること。リスクに気づくために問題を発見し、解決する力を身に付けていきたいです。また、災害と大きく関係する気象についても知識を深めたいです。
建築士を目指してオープンキャンパスに参加しましたが、都市環境学科の模擬授業に参加した時、道路が整備されている、橋が架けられているといった社会基盤を支えているのは「土木」であることを知り興味を持ちました。コンクリート円柱を作って破壊したり、土が液状化する液性限界・塑性限界を知る実験、トンネルや橋梁などの工事を見学したり、刺激のある授業がたくさんありました。構造力学のゼミに所属し、いまだ解明されていない冬のそろばん道路について研究。相手に伝えるための資料や文章作成について意識する機会も多くあり、今も役立っています。先生たちとの距離が近くて、業界のことや日常生活で役立つ知識を得る機会が多かったです。

先輩社員からのアドバイスは勉強になることばかり!
土木の仕事は、港湾、道路、トンネル、線路など、山から海までの広大なフィールドで多様な建設物に関わり、人々の暮らしを安全で豊かなものにし、地図さえも変えてしまうビッグプロジェクトを担います。大学で専門知識や技術を身につけ、工事を発案したり、現場で職人をまとめる施工管理者、環境や野生動物の保全などの仕事に就くことが多いです。また、土木事業者は、災害などがあった場合、いち早く被災地の現場に駆けつけます。被災直後の初動段階で、被害の拡大を最小限に抑え、安全かつ迅速な復旧を図ることで地域社会の復興を支えているのです。土木は、災害に強いまちづくりに貢献し、人の命や財産を守る仕事なのでやりがいがあります。

書類作成時は情報を正確に伝えられるよう努めています

株式会社構研エンジニアリング 防災施設部勤務/工学部 都市環境学科 卒/2024年卒/災害に強いインフラを作ることに興味を持ったのは「祖母の暮らす地域が土砂崩れにより道路が寸断されて孤立した」ことがきっかけとか。在学中は勉強に励み、技術士の一次試験に合格したという。現在も仕事を通して勉強を続けている頑張り屋さんだ。休日は映画鑑賞や47都道府県制覇を目標に旅行をしたり、お笑いライブに足を運び、しっかりオンとオフを切り替えている。「自分の好きな芸人さんを間近で見て笑うことで、これからも頑張ろうという気持ちになれたり、言葉の引き出しも少しは増えたりするのではないかと思います」と、笑顔で話してくれた。
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