
給食施設の管理栄養士に必要なのは、食の知識だけではありません。衛生管理力や現場での判断力、調整力など実務で活きる対応力を身につける必要があります。本コースの給食実習では実際の給食提供を通じて、管理栄養士に必要不可欠な生産や衛生管理も含めた様々な業務を体系的に学ぶことが可能です。実習によって現場の流れを体験し、各工程で生じる責任を実感できます。また、実習室は厚生労働省の衛生基準管理をクリアした機材を完備。給食経営管理論I・IIで学んだ献立作成に基づく材料費計算から給食の生産・喫食までの過程をグループで学んでいきます。完成した給食は他学年の学生や教員に提供し、喫食者の声を通じて実践的な改善力も身につきます。

食と栄養に関連する様々な知識を給食の現場で活かせる「実践力」へつなげる実習
グループで行う実習では、「栄養士班」「調理班」「下処理班」など、毎回役割を変えて行います。各班で議論を重ねながら、約100食の献立計画から提供まで切れ目なく実施。大量調理の計画力や衛生管理、各班との連携力など、給食の現場で求められる実践的な問題解決力の習得が可能です。実習を通じた給食経営管理における一連の経験は、病院や高齢者施設、学校といった、あらゆる給食施設で対応可能なスキルに結びつきます。また、学生同士で連携しながら主体的に学ぶため、現場で役立つコミュニケーション能力を磨くこともできます。

約100食の献立計画から提供まで、切れ目なく行う実習でスキルを磨ける
給食の現場に近い実習で、大量調理や衛生管理などを学べます。このため、実践重視型の学びを求める方には最適な環境です。即戦力となる管理栄養士を育成し、様々な給食施設で地域の人々の健康を食から支えられます。
給食管理実習は、給食栄養管理研究室の小林 道教授が指導にあたります。実習の場ではあくまで学生たちの自主性を尊重し、野菜を切る順番や加熱した食品の中心温度が衛生管理基準を満たしているかなど、「自ら考え、自身の眼で確かめる」ことを徹底させています。一つひとつの経験を通して、どのような給食施設でも通用するエキスパートづくりが給食実習における最大の目的であり成果です。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



