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  • 神谷 一慶さん(法学部 国際ビジネス法学科/総合職)

私立大学/東京・埼玉

リッキョウダイガク

すべては現場で物事を見ることからスタートします

先輩の仕事紹介

「トヨタの改善」を広く生かして、社会課題の解決に貢献したい。

総合職
法学部 国際ビジネス法学科/2022年3月卒
神谷 一慶さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

日本のため、世界のため、情熱をもって仕事をする先輩方に憧れてトヨタ自動車を選びました。入社1年目の現在、全国の販売店の課題解決や改善に取り組んでいます。働き方の見直しやDX推進など、抱えている課題は販売店ごとに異なるため、まずは現場を支えるスタッフの方々の声を聴くことが何よりも重要です。一つの販売店に滞在する期間は3カ月と限られているため、ときには昼食や休憩をともにしながらみなさんと話をし、解決策を一緒に考え、一つ一つの改善を地道に積み重ねていきます。現地に行って初めてわかること、外の視点に立つことで気づかされることは多く、トヨタ自動車が掲げる「現地現物」主義の大切さを実感する毎日です。

学校で学んだこと・学生時代

私にとって立教大学は、自分という人間の土台を築いた場所といえます。その大きな経験の一つが、ゼミで横須賀や渋谷の商店街の活性化に取り組んだことです。「集客力を高めたい」「子どもたちの学び場としての機能も持たせたい」といったそれぞれの商店街のニーズに応えるため、現地に何度も足を運び、情報を集め、課題を洗い出し、地元の方々の協力を得ながら解決策を見出しました。この、現場で実際に物事を見て、考え、行動するというプロセスは、今の仕事の基本姿勢そのもの。地域のさまざまな年代や立場の方々と関わる中、多様な価値観や異なる考え方にふれて、相手の目線で考えることの大切さを学んだことも今に生きています。

立教では自分らしいキャリアについても学びました

これからかなえたい夢・目標

現在、私が携わっている「トヨタの改善」の知識や経験は、どの業界でもどの国でも生かすことができるものだと思います。ですから、まずはそれを習得し、しっかりと自分のものにすることが当面の目標です。販売店の改善に取り組む中で直面する課題は、トヨタ自動車や自動車業界だけでなく、日本の社会全体の課題でもあると感じることがたびたびあります。それを根本から見直して解決できるような仕事をすることが、この先の大きな目標です。その一つとして、弊社で行っている農業分野の事業にも関わってみたいですし、ほかにもいろいろな方法があると思いますが、自分以外の誰かのためになる仕事をしたい。この思いは大学時代から変わりません。

日本の未来のために農業分野の事業にも携わりたい

神谷 一慶さん

トヨタ自動車株式会社 国内業務部 勤務/法学部 国際ビジネス法学科/2022年3月卒/在学中は立教大学体育会本部に所属し、常任委員としてその運営をサポートしたほか、農業で自給自足をめざすプロジェクトを企画し、実践するなど学外活動にも積極的に取り組んだ。「大学時代に得た人とのつながりや経験は、私の世界を豊かにしてくれました。自分が夢中になれるもの、やらなきゃいけないではなく『好きだからやりたい』。そう思える何かを見つけて追求することが、大きな成果につながると思います」。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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