好きなことを本気でやり続けることが大切です
ロックバンド『WOMCADOLE』で、ギター・コーラスを担当しています。ライブをすれば、目の前にいる人の表情から自分がどんなライブをしているのか分かるし、伝わってきます。この気持ちが伝わる速さが音楽の魅力の一つです。100人ギタリストがいれば、100種類違うギターソロが存在するように、僕にしかできない僕らしい演奏を考えることがギタリストの醍醐味。そして、自分自身が納得する演奏ができた時には、大きなやりがいを感じます。僕もまだまだ勉強中の身でありますが、これからも経験を積みながら、大好きな音楽を本気でやり続けていきたいです。
ギターを始めたきっかけは、高校生の時に友達に誘われて軽音楽部に入ったことです。ギターという新しいオモチャにのめり込んだ僕は、将来プロになるとか音楽を仕事にするとかは別にして、この時から漠然と「自分はギターを弾いて生きていくんだろうな」と思っていました。コピーバンドしか経験がなかった僕は、「もっと自由にギターを弾けるようになりたい!」と思い、音楽を専門的に学べるCATへの進学を決めました。そこで、WOMCADOLEのドラマーである安田吉希(ドラム専攻)と運命の出会いを果たしました。
15歳からギターを始め、人生が大きく変わりました!
CATでの学生生活を通して、友達の大切さを知りました。小学校から高校までは、友達が少ないタイプでしたが、CATで音楽が好きな人と出会えたことで、同じものを志す友達、同じものに情熱を注ぐ仲間が自然と増えていきました。今でもCAT時代の友達と交流を深めています。CATでは多くのことを学びましたが、中でも『音楽理論』は、現在も曲作りに大変役立っています。「もっと自由にギターを弾きたい!」という理想を現実にするためにも、この音楽理論はとても重要でした。そして何と言っても、CATの先生方の演奏能力は本当に素晴らしいです。授業とはいえ、毎週あのようなスゴイ演奏を生で見れたことが、大きな刺激になりました。
母校であるCATで、凱旋ライブを行いました
WOMCADOLE所属/ミュージシャン学科 ギター専攻 /2016年卒/15歳からギターを始め、キャットミュージックカレッジ専門学校へ進学。ミュージシャン学科でギターを専攻。卒業後はアーティストのサポートに携わりながら、自身のバンド活動を精力的に行う。現在は、滋賀発4人組ロックバンド『WOMCADOLE』のギタリストとして活躍している。「いざと言うときに頼れる、頼られる仲間をつくってください。そして、好きなことを本気でやり続ける自分とその仲間を信じてください!」とマツムラユウスケさんが高校生のみなさんに熱いメッセージをくれた。
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