
鉄道に携わる者にとって、正確な時間管理と地理・路線の把握は必須スキルです。研修旅行では、新幹線や寝台特急、海外の高速鉄道などを利用しますが、単なるツアーではありません。学生自身が「時刻表」を読み解き、目的地までの最適なルートや乗り継ぎを計画(プランニング)します。教科書には載ることのない「現場の空気に対する肌感覚」と、自分自身でダイヤを描く「プロの計画力」。この2つを同時に養うために欠かせない、実践的なプログラムです。

研修後は、旅の成果と発見をプレゼンテーションし、クラス全体で共有
1年次の海外研修では外国の高速鉄道に乗車し、国内との設備やサービスの違いを実体験。移動する列車そのものを生きた教室として活用します。2年次の道南研修では、鉄道会社の協力のもと、普段は入れないバックヤードや最新の管制システム、チケット発券システムに加え、貨物輸送の訓練所内を見学することもできます。移動そのものも教材とする点も大きな特長で、新幹線や特急列車の乗り心地や車掌のアナウンス、車内販売などを客観的に分析する「生きた教材」として活用します。

希少な寝台特急にも乗車します
1年次の海外研修、2年次の道南研修をふまえ、3年次の国内研修と北海道周遊研修では見学ルートの作成から学生が携わります。「どの列車に乗れば効率的か?」「乗り換え時間は十分か?」をチームで議論し、作成した工程表を手に実際の鉄道網を巡ります。各チームの旅行プランはプロの目から評価をいただくことで、達成感とより一層の意欲を得ることができます。

生きた教材があるから、即戦力となる鉄道人材の育成が実現
乗り鉄、撮り鉄、音鉄、スジ鉄、秘境鉄…鉄道愛にあふれる鉄男&鉄子のみなさんを鉄道のプロに育てる総合カリキュラムを備えています。

2027年4月(予定)、鉄道コースは「鉄道学科」として新たにスタート
本コースは2027年4月より、単独の「鉄道学科」として新たにスタートします。北海道で唯一、キャンパス内に本物の特急車両(キハ281系)を持つ学校として、ハード(車両実習)とソフト(旅程作成などの知識)の両面から、即戦力となる鉄道パーソンを育成します。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



