現場に駆けつけ「来てくれてありがとう」と安心した様子で言葉をかけていただいた時や、そのご家族の方に感謝される瞬間は、救急救命士でよかったとやりがいを感じます。まだまだ未熟なところがたくさんありますが、一般市民の方々にとっては経験が何年目でも全員が人の命を預かる救急隊員です。先輩からしっかり学び、常に成長し続けたいです。
高校生の時にサッカーをやっていて、練習中に仲間の骨折や脳しんとうなどで救急車に何度かお世話になった経験があります。その際の、救急隊の方の機敏な動きに憧れたのがきっかけで、私自身もこの道を選択しました。大学か専門学校か迷いましたが、実際にオープンキャンパスに行き、施設・設備が整っていたことと、先生と学生との距離の近さに魅力を感じて湘南医療福祉専門学校を選択しました。
少人数制ということもあり、授業以外でも先生と接する機会がたくさんあります。分からないことがあっても気軽に質問できる環境です。同じ目標をもっているクラスメイトとも全員が仲良く、学生同士で教え合い、学ぶことを楽しみながら切磋琢磨することができました。
茅ヶ崎市消防本部 勤務/救急救命科/2019年卒