若い頃の 努力が自分の大きな財産となる
池田ハ郎(7期生)
右も左もわからずに料理の世界へ飛び込むのではなく、学校で 調理の基本を学んだことが大きなプラスになりました。当時、 学科の勉強に加えて、仕込みや、むき方など、実践の調理技術 も熱心に指導してもらいましたからね、その時は厳しいなあと 思うことほど後から役に立つものです。皆さんも調理師を目指 したからには、料理の本当のプロフェッショナルになってもらい たいですね。そのためには何年後には、自分はこうなっていたい、 という具体的な達成期間を設定することが大切です。若い頃の 努力が自分の大きな財産となる日がきっとくるはずです。現在は独立して、カジュアルレストランPコックのオーナーシェフをしています。また、現在学校でも講師をしています。