現在は医師事務作業補助者として働いています。仕事は医師の補助業務としてカルテの代行入力や書類作成、患者様への検査・予約案内、電話対応など多岐にわたります。定期的に来院される患者様方に少しずつ顔や名前を覚えてもらえていることや、「いつもありがとう」などの言葉を掛けて頂けることが、やりがいに繋がっています。現在は様々な診療科の担当を任せていただけています。これから、更にスキルアップを目指しつつ、誰からも頼られる存在になりたいです。また、結婚・出産を経て働き続けている母が私にとっての憧れの存在なので、私自身も母と同じように働き続けることが目標です!
何事にも挑戦したいという意欲が強かったのですが、学校行事や資格試験が同時期に重なり、頭を抱えてしまうことも。そんな私の状況を察して声を掛けてくださる先生方が沢山いらっしゃって、どんなことでも相談に乗っていただきました。卒業した今でも仕事の面で相談させていただくこともある先生方は、とても身近で心強い存在です。様々な学校行事の委員会活動に参加した中でも、特に2年次に務めた三幸フェスティバルのパフォーマンスリーダーは、自分にとって一番成長できた経験です。300名以上の生徒の上に立つ責任感を持つことで、決断力と計画性を身につけることができ、その力は今、仕事をする上でも大いに活かされています。
2年次の病院実習で、診療情報管理士の業務実習の合間に医事課の各事務業務の見学をさせていただいた際、医師事務作業補助者の見学を半日させていただいたことがありました。その際に担当してくださった方の所作や言葉遣い、医師の行動を先読みして行動し業務を行なっている姿に大変感銘を受けました。医療事務作業補助者は、医師・看護師・コメディカルなど他職種と関わり、かつ患者様とも接することができ、それぞれの手助けができる仕事。幼い頃から人と接することが好きな自分の性格、そして高校時代に野球部のマネージャーをしていた経験をより活かせる仕事だと思い、医師事務作業補助者を目指しました。
医療法人徳洲会 和泉市立総合医療センター 勤務/診療情報管理士科/2019年3月卒/オープンキャンパスに参加した際の雰囲気や検定・学校行事等の取り組みに惹かれ、大阪医療秘書福祉専門学校への進学を決意したという豊田さん。「特に三幸フェスティバルに全力で取り組んでいた先輩方の姿を見て、私も先輩方のようになりたいと感じました」と当時を振り返る。当初は医療秘書科に興味を持っていたが、「せっかくなら更に難しい資格取得に挑戦したい!」と、診療情報管理士科へ。入学前の希望通り、様々なことに積極的に挑戦した学生時代。「挑戦すると決断したことは責任を持って最後までやり遂げる力も学生時代に身につきました」と語ってくれた。