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  • 佐々木 誠人さん(特殊メイク学科/特殊メイクアーティスト)

東京都認可/専修学校/東京

センモンガッコウトウキョウビジュアルアーツ・アカデミー

(2024年4月 東京ビジュアルアーツより校名変更)

心技体(思いやり、技術、体力)のすべてが必要な仕事

先輩の仕事紹介

現場で誰にも気づかれない自然な特殊メイクを施したときは、最高の気分になります

特殊メイクアーティスト
特殊メイク学科/2003年3月卒
佐々木 誠人さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

役者に特殊メイクを施したり、特殊造形物を作る仕事をしています。特殊メイクの場合、会社で7割程度形にしてから現場に行って残りの3割を仕上げます。造形物は人間以外のキャラクターのほか、医療ドラマで使用する臓器や赤ちゃんなども作っているんですよ。この仕事の魅力は、毎回違うものを作るので、つねに新しい作品づくりに挑戦できること。またメイクを施した後、周囲の方々やテレビを見た人から「本物かと思いました」と言っていただけることが何より嬉しいですね。傷の特殊メイクなどは、本物だと思い込み「そのケガ、大丈夫ですか?」などと言われてしまうことも。プロになっても日々勉強で、飽きることなく作品づくりに励んでいます。

この分野・仕事を選んだきっかけ

子どもの頃から海外映画が好きで、美術や図工も大好き。当時は特殊メイクというものがあることを知らず、リアルなキャラクターとして何も考えずに見ていたのですが、実はそれが特殊メイクによって生み出されたものであることを知ってからは、がぜん興味がわきました。とはいえ専門学校に入学した当初は、何となくやりたいなと思う程度。けれど入学後に基本的なスキルを学び、作品づくりをするにつれて本気でこの道に進みたいと思うようになったんです。特殊メイクアーティストとして海外でも活躍する先生から直接指導を受けたり、同じ目標を持つ仲間と学べる環境はとても刺激的。そうした環境が私の意欲を後押ししてくれたのだと思います。

特殊メイク技術を知れば知るほど、魅了されました

学校で学んだこと・学生時代

TVA在学中は、作品づくりにも励みましたが、それ以上に仲間と旅行に行ったり、他学科の学生と交流したり、人と関わることがとにかく楽しかったですね。先生方や先輩・後輩ともよく話をしました。それによって人脈が広がって、コミュニケーション力も身についたと思います。卒業して特殊メイクや特殊造形の仕事をするようになってから、当時身についたコミュニケーション力がさまざまな場面で役立っていることを実感しています。というのもこの仕事は現場の要望を形にする仕事なので、意見交換がとても大切。いくら高い技術があっても現場の要望を反映できなければ単なる自分の作品になってしまうので、技術以上に必要なことかもしれませんね。

後輩たちに特殊メイク技術の魅力を伝えていきたいです

佐々木 誠人さん

株式会社メイクアップディメンションズ 勤務/特殊メイク学科/2003年3月卒/栃木県出身。東京ビジュアルアーツ卒業後、特殊メイク・特殊造形のパイオニアが集まる株式会社メイクアップディメンションズに入社。ドラマ、映画、舞台などさまざまな現場で活躍するかたわら、母校である同校の講師として後輩たちの指導にあたる。「特殊メイクはどんどん新しい材料や技術が出てきます。またテレビも4K時代となり、細部まで画面に映るようになったので、より自然で高い技術が求められています。自分の手で求められるものを生み出す作業は、本当にやりがいが大きいです」。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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