ゲームとWebサービスを提供する企業にSEとして就職したものの、31歳でDeNAに転職。現在は、スマートフォン向けのゲームをPCで遊ぶことができるプラットフォーム「AndApp(アンドアップ)」のサービス運用・開発に携わっています。今は、妥協を許さない、エンドユーザーがいてこそという思いで、常に新しい価値を提供していく。そんなDeNAの社風、文化の中で成長し、思いっきり仕事ができることに喜びを感じています。特に「AndApp」というプラットフォームの立ち上げに関われたことはまたとない貴重な経験でした。「グランブルーファンタジー」リリース時には大反響が巻き起こり、大きなやりがいを感じました。
最初に入学した高校は1年で中退して、数年間働いていました。しかし20歳になる頃、このままではいけない、もっと楽しめること、自分が好きなことを仕事にしたいと一念発起。もともとゲームが好きだったことがきっかけで、システムエンジニアを目指して進学を決意しました。まずは通信制の高校で卒業資格を取得。24歳という年齢的なビハインドがあったため大学より専門、それも真剣に学べる学校に行きたかったのです。日本電子はちょっと硬派な第一印象が良くて選んだのですが、それは正解でした。真面目に、真摯に、一生懸命、勉強に打ちこめる環境が整っていました。
日本電子に入学したのは24歳の時です。自分でいうのもおこがましいのですが、日本電子時代は真面目な優等生でした。2年間でSEを目指すのですから、とにかく必死です。情報システム開発科は“SE養成学科”ともいわれ、先生方は知識も経験も豊富。授業内容はもちろん充実していますが、さらに求めるとプラスαで個別に対応してくれました。より難しい問題を用意してくれることもあり、それを解くのは楽しかったですね。また国家資格「基本情報技術者」の取得のために、クラス全員が一致団結して頑張る。同じ目標に向かって励まし合い、成長できたことは得難くも楽しい経験で、一生付き合っていける友人もできました。
(株)ディー・エヌ・エー勤務/情報システム開発科/2010年卒/通信制の高校を卒業し、SEを目指して日本電子に入学。念願のSEとして就職した後、新しいステージを求めて転職。現在はDeNAで、注目のゲームプラットフォーム「AndApp」の運用・開発に携わっている。