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愛知県認可/専修学校/愛知

チュウブカンゴセンモンガッコウ

こんな先生・教授から学べます

相手を思いやる気持ちを大切に、学生と一緒に成長する先生

看護学
看護科 
加納 幸子先生
先生の取組み内容

看護の分野で「成人期」とは、人の一生の中では最も長く、また最も社会的に重要な役割を担う期間です。それだけに、看護の現場ではただ病気の回復を支援するだけではなく、変動する社会状況に対応して暮らしておられる患者様の背景まで見据えなくてはなりません。私が担当する「成人看護学概論」では、成人期の健康問題が個人、家族、社会に及ぼす影響に応じた看護の役割を学びます。とはいえ、学んでいるのはまだ経験の少ない学生ですから、講義ではなるべく自分事として捉えられるよう、たとえば自分の家族など身近な人に置き換えて想像させるように指導をしています。この講義を通して成人期について理解を深め、相手を思いやる心を育むことで、学生一人ひとりも、自分自身の長い成人期を前向きに生きてほしいと思っています。

私も学生も、同じ「成人期」にいます。この大切な時間を、ポジティブに生きる力を一緒に学びましょう

授業・ゼミの雰囲気

採血や酸素吸入、吸引、包帯法など、看護師として最も基本的な手技を、実践に近い環境の中で身に付けます

看護科の1年生が学ぶ「看護演習」の中でも、加納先生が指導するのが採血や酸素吸入などを学ぶ「診療の補助」。患者様と関わる際に最も大切にしたい「安全・安楽・自立」を原則に演習を通して学びます。例えば採血で使用するダミーの腕は、正しい角度で血管に針を入れると赤い液体がちゃんと出てきます。ダミーと分かっていても、「初めて針を入れる時、学生は緊張して手が震えます」と加納先生。他にも酸素吸入やカテーテルによる吸引、包帯法など、学生が看護師役と患者役になり実際の診療の場面に近い形で看護の基礎を学びます。

採血は、看護師をめざす学生が学ぶ技術の中で侵襲を伴う技術の一つ。先生も真剣に学生の手つきを見守ります

キミへのメッセージ

看護師としてのスタートラインに向けて、私と一緒に勉強していきましょう!

患者様は、一人として同じ人はおられません。十人いれば十通りの看護が必要です。だから国家試験合格はゴールではなく、ただのスタートライン。あなたがスタートラインに付けるよう、私が全力でサポートします。

看護師時代、患者様の言葉からいろんなことに気づかされた。今も学生と話しながら、看護師として勉強中

加納 幸子先生

専門分野/看護学 略歴/高校の時、一日看護体験に参加。看護師の言葉で患者様が笑顔になるのを見て、中部看護専門学校で看護を学び始める。同校卒業後、名古屋市内の総合病院で看護師として勤務し、結婚と出産を経て復職。その経験を買われて母校から招かれ、看護師を育成するという第二の道へ進んだ。信条は「看護師は生涯勉強」。いつも患者様に教えられてきた加納先生は、今では「学生に教えられています」と嬉しそうに語る。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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