子どもの目線で、つくることを楽しみましょう。
笠川 武史 先生
この授業では、子どもが造形表現を楽しみ、豊かな感性が育つようにするために大切な、保育者としての資質と能力を培います。
そのために、まず学生自身が子どもの目線に立って自ら制作し、造形表現の楽しさを体感できるよう指導しています。
例えば、ある日は新聞紙を使い、抽象的な作品づくりに取り組みました。ちぎったり、丸めたり。子どもが思いのままに行うような、遊びながらのものづくりを体験して、みんなでワクワク感を楽しみました。
「〇〇をあけると〇〇」とお題を出して、言葉からイメージを膨らませて絵を描くという課題に挑戦してもらったこともあります。「扉を開けると銀世界」「夜が明けると澄んだ青空」など、学生から個性豊かな発想が出てきて、みんなで刺激し合いました。段ボールや木を使った活動も行ったりします。
こうした取り組みを通じて、子どもの感性を伸ばす力、題材・素材・所要時間・対象年齢などを考慮した具体的な保育計画を立てられる実践力を養っていきます。
また、私や私の子どもが、幼少の頃につくった作品を、子どもがつくる作品の例として授業中に紹介し、当時の担任の先生のコメントや保護者として私が感じた気持ちも同時に伝えています。
このことを通じて、子どもの作品に、周りの大人がどう関わっているか、という現場の様子を学生が想像できるよう工夫しています。
そのために、まず学生自身が子どもの目線に立って自ら制作し、造形表現の楽しさを体感できるよう指導しています。
例えば、ある日は新聞紙を使い、抽象的な作品づくりに取り組みました。ちぎったり、丸めたり。子どもが思いのままに行うような、遊びながらのものづくりを体験して、みんなでワクワク感を楽しみました。
「〇〇をあけると〇〇」とお題を出して、言葉からイメージを膨らませて絵を描くという課題に挑戦してもらったこともあります。「扉を開けると銀世界」「夜が明けると澄んだ青空」など、学生から個性豊かな発想が出てきて、みんなで刺激し合いました。段ボールや木を使った活動も行ったりします。
こうした取り組みを通じて、子どもの感性を伸ばす力、題材・素材・所要時間・対象年齢などを考慮した具体的な保育計画を立てられる実践力を養っていきます。
また、私や私の子どもが、幼少の頃につくった作品を、子どもがつくる作品の例として授業中に紹介し、当時の担任の先生のコメントや保護者として私が感じた気持ちも同時に伝えています。
このことを通じて、子どもの作品に、周りの大人がどう関わっているか、という現場の様子を学生が想像できるよう工夫しています。