【社会福祉学科】将来の夢は、医療ソーシャルワーカー。
京都外大西高等学校
土屋 美緒さん 2017年度入学
♦夢のルーツは、中学時代の保健室。
いま、医療機関で活躍する福祉専門職の医療ソーシャルワーカー(MSW)を目指す上で、思い出すのは中学生のときのことです。当時しばしばお世話になっていた保健室の先生との出会いがきっかけだったと思います。体調だけでなく精神的にも支えてくださったその存在は、本当に心強かったですし、将来自分もそうなりたいと養護教諭の道を考えていました。
ただ、自分の想いがどこから湧いてきているのか、その後じっくりと考える機会が何度もあり、「直接人とかかわり、かつ人の役に立てること」にやりがいや意欲を感じている自分に気づきました。学校という枠を超えて、もっと広い範囲で人を支える仕事は何か。様々な進路研究の末にたどりついたのは、医療ソーシャルワーカーという職業でした。
♦福祉のスペシャリストになるために何が必要か。
将来の目標が明確に見えたとき、実現に向けて何をしなければいけないかを考えました。国家資格である社会福祉士の資格取得に加えて、職に就いた後にも福祉専門職としてきちんと人を支えることができる力を身に付けること。この二つの視点で進学先を探し、いくつもの大学のオープンキャンパスに参加して選んだのが、医療と福祉に特化した大阪人間科学大学でした。
オープンキャンパスの個別相談でお世話になった社会福祉学科の先生からは、段階を踏んで丁寧に福祉専門職に必要とされる知識や技術が獲得できることや、それに適した教育環境があることを教えてもらいました。また、先生や学生のみなさんの様子を見ていて、本当に生き生きとされているところや先生と学生の距離の近さ、雰囲気など、その多くが私の理想と合っていたことが進学を決めたポイントでした。
♦一年次からはじまる実践的な学び。
福祉の専門的な知識を学べる授業は、初年次からいくつもあります。ですが、入学してからこれまでの間で期待以上だったのが、体験を伴うような学習機会が多くあることでした。障がい者支援のボランティア活動や地域福祉にかかわる社会福祉協議会の見学、そして自身が目指している医療ソーシャルワーカーの現職の方からお話を聞かせてもらうことができた病院の職場見学などがありました。先生の紹介を通して得られた機会もありますが、自分から主体的に動いて学ぶこと、テキストだけじゃなくて、利用者さんと実際にコミュニケーションをとったり、実地の雰囲気を肌で感じることの大切さを実感することができました。少人数のクラス編成で行われる学科専門科目の「相談援助演習Ⅰ・Ⅱ」でのグループワーク形式の授業をはじめ、大学にある8学科・専攻の異分野の先生方によるチーム支援をテーマとしたリレー式の授業「人間科学演習Ⅱ」など、他にも楽しみな授業がたくさんあります。
✈✈MESSAGE✈✈
私は、努力が必ず報われるとは思っていません。ですが、それは決して無駄ではないもの。そしていつか必ず自分にとってかけがえのないものになると信じています。目指す分野や職業にかかわらず、たくさんの努力や頑張りは、きっと未来の皆さんの力になっているはずです。ぜひ、やりたいこと、実現したいこと、目標の達成に向けて、真正面から取り組んでみてください。そしてそんな皆さんと、いつかこのキャンパスで学生生活をともにする機会があればうれしく思います。
いま、医療機関で活躍する福祉専門職の医療ソーシャルワーカー(MSW)を目指す上で、思い出すのは中学生のときのことです。当時しばしばお世話になっていた保健室の先生との出会いがきっかけだったと思います。体調だけでなく精神的にも支えてくださったその存在は、本当に心強かったですし、将来自分もそうなりたいと養護教諭の道を考えていました。
ただ、自分の想いがどこから湧いてきているのか、その後じっくりと考える機会が何度もあり、「直接人とかかわり、かつ人の役に立てること」にやりがいや意欲を感じている自分に気づきました。学校という枠を超えて、もっと広い範囲で人を支える仕事は何か。様々な進路研究の末にたどりついたのは、医療ソーシャルワーカーという職業でした。
♦福祉のスペシャリストになるために何が必要か。
将来の目標が明確に見えたとき、実現に向けて何をしなければいけないかを考えました。国家資格である社会福祉士の資格取得に加えて、職に就いた後にも福祉専門職としてきちんと人を支えることができる力を身に付けること。この二つの視点で進学先を探し、いくつもの大学のオープンキャンパスに参加して選んだのが、医療と福祉に特化した大阪人間科学大学でした。
オープンキャンパスの個別相談でお世話になった社会福祉学科の先生からは、段階を踏んで丁寧に福祉専門職に必要とされる知識や技術が獲得できることや、それに適した教育環境があることを教えてもらいました。また、先生や学生のみなさんの様子を見ていて、本当に生き生きとされているところや先生と学生の距離の近さ、雰囲気など、その多くが私の理想と合っていたことが進学を決めたポイントでした。
♦一年次からはじまる実践的な学び。
福祉の専門的な知識を学べる授業は、初年次からいくつもあります。ですが、入学してからこれまでの間で期待以上だったのが、体験を伴うような学習機会が多くあることでした。障がい者支援のボランティア活動や地域福祉にかかわる社会福祉協議会の見学、そして自身が目指している医療ソーシャルワーカーの現職の方からお話を聞かせてもらうことができた病院の職場見学などがありました。先生の紹介を通して得られた機会もありますが、自分から主体的に動いて学ぶこと、テキストだけじゃなくて、利用者さんと実際にコミュニケーションをとったり、実地の雰囲気を肌で感じることの大切さを実感することができました。少人数のクラス編成で行われる学科専門科目の「相談援助演習Ⅰ・Ⅱ」でのグループワーク形式の授業をはじめ、大学にある8学科・専攻の異分野の先生方によるチーム支援をテーマとしたリレー式の授業「人間科学演習Ⅱ」など、他にも楽しみな授業がたくさんあります。
✈✈MESSAGE✈✈
私は、努力が必ず報われるとは思っていません。ですが、それは決して無駄ではないもの。そしていつか必ず自分にとってかけがえのないものになると信じています。目指す分野や職業にかかわらず、たくさんの努力や頑張りは、きっと未来の皆さんの力になっているはずです。ぜひ、やりたいこと、実現したいこと、目標の達成に向けて、真正面から取り組んでみてください。そしてそんな皆さんと、いつかこのキャンパスで学生生活をともにする機会があればうれしく思います。