
バークリーでは音楽を学問としても深く学べました
私は母校のTSMで講師をしています。バークリー音楽大学への留学で学んだことを還元しようと学生と向き合っています。授業で特に大切にしていることは2つあります。1つは、バークリーの授業を参考にしてプレゼン形式を取り入れていること。作曲した作品は必ず全員の前で発表してもらいます。最初は緊張しますが経験を重ねることで自信を持って音楽を届ける強さを身につけて欲しいです。2つ目は、学生一人ひとりに寄り添うこと。いつでも相談できる環境を作っています。学生一人ひとりの成長ペースを大切にし、寄り添いながら成長をサポートしたい。そして学生が音楽を心から楽しんでもらえるようになれば、それが一番のやりがいですね。
私が学んだTSMのバークリー音楽留学専攻では、2年間をTSMで学び、3年次からアメリカ・ボストンにある世界的に有名なバークリー音楽大学に留学に挑戦できます。TSMで強く思い出に残っているのは、世界的に有名なアカペラグループ「ペンタトニックス」の番組で、日本代表ヴォーカリストに選んでいただいたことです。本当に貴重な体験ができました。バークリーでは周りが10年以上も音楽経験のある学生ばかりで、自分の経験の浅さに挫折しそうに。でも人と比べず、純粋に自分の好きな音楽を楽しんでいる友人から、オーディションやデビューなどの目先ではなく、どうやって一生音楽と付き合っていくかというマインドが大切だと学びました。

日本代表ヴォーカリストとして選出されました
「全員がスーパースターになれるわけではない」とは恩師の言葉です。ビジネスや運に左右される部分が多いからです。でも確実言えるのは、音楽を通して人生は絶対に豊かになるということです。歌うことが好き、ライブが好き、それだけでも十分です。一度、全力で音楽を学んで夢中になってみてはどうでしょう。音楽と真剣に向き合った時間は一生ものの財産になります。音楽は私にとって「薬」のような存在です。自分を救ってくれるものです。もし音楽にもっと深く携わってみたいと思うなら、ぜひ挑戦してください。その経験は必ず、思いもしないカタチであなたの人生を豊かにしてくれるはずです。

人と比べず、音楽を純粋に楽しむことが大切

講師/ミュージシャン/バークリー音楽留学専攻/2023年卒/高校時代にカリフォルニアに留学し、音楽と本格的に出会う。「友達ができない悩みを現地の先生に相談したところ、生徒の前で歌う機会をいただきました。それをきっかけに友達が増え、音楽を通じて人とつながる素晴らしさを実感しました」。高校の担任には大学を勧められたが家族が後押しをしてくれ、TSMのバークリー音楽留学専攻を知り進学。「バークリー編入時の全額奨学金制度を利用できる場合があることも魅力のひとつでした」。バークリー卒業後は自らの音楽活動を続けるかたわら、TSMの講師としても活躍中。
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