
「小児期の救命講習体験による意義・方法論」は、私自身が子育てをする中で「自分の子どもは何ができて、何を伝えておくべきか?」と考えるうちに興味を持った分野です。子どもは大人が適切に関わることでできることがたくさんあると気づかされ、未就学児や小学生でも、知識や体験を持てば大きな力になると考えました。学生と共に子どもたちへの救命講習・AED体験のボランティアを重ね、子どもたちの自尊心を育み、関わった子どもたちが人や命を大切にし、さらに将来医療の仕事にも興味を示してくれると嬉しいと思っています。また、学生が共に一次救命講習に関わることで、学生自身が医療への興味をより深め、子どもや保護者との関りから小児看護学の大変さや楽しさを体感し、医療に携わる一人として誇りと自信をもってほしいと考えています。

子ども向けの救命講習会は、学生ボランティアの力がとても大きく、やる気ある学生の参加に支えられている!
一般的に、子どもは自分の感情に素直であり、言葉でのコミュニケーションが難しい。そんな子どもを対象とした小児実習では、学生が自分の考えた看護を実践することが想定通りに進まない場合もある。そのため、「学生には何のためにこの知識を習得し実践しているのか、目的を意識させることで対応力を磨く指導を心がけています」。また、「人は不安な時に答えを求めるため、不慣れな環境で実習をする時こそ、できていること、間違っていないことを必ず伝え、学生の尊厳を守ることで患者様に気持ちを向けてもらえるようにしています」。

国家資格取得も力強くサポート。「4年生前期から傾向と対策を踏まえた模擬試験を何度も実施します!」
救命講習のボランティアで「子どもや保護者との関わりがとても上手で助かります」とよくお褒めの言葉をいただきます。そんな学生の多くは、より実践力を求めてBLS(一次救命処置)等の資格取得にも励んでいます。

「学生を1対1でサポートする担任制度が、学習意欲の向上につながれば!」と亀田先生
専門分野:看護学。1982年10月、北海道生まれ。目白大学大学院卒業。看護学修士。北里大学病院、埼玉医科大学病院総合医療センターのNICUに勤務後、埼玉医科大学短期大学にて看護教員として従事し2017年より日本医療科学大学勤務。所有資格/保健師、看護師、新生児蘇生法「一次」コースインストラクター、PUSH認定インストラクター。業績/小児看護学実習における直前オリエンテーションの実施報告及び考察ほか
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



