
病院の勤務時代、患者さんに携わる医師・看護師・介護職など多くの専門家が連携して取り組む「チーム医療」の重要性を感じました。職種によって専門性が違い、それぞれ考え方も異なることで円滑な支援が難しくなることもあるため、他の職種を理解し、思いやりを持ち、患者さんのためにどうすればよいかチームとして協力し合う姿勢が不可欠です。医療・リハビリ・福祉の10職種を養成する総合学園の本校では、他学科の学生と交流して学ぶ多職種連携教育を通して「チーム医療」の実践力を養います。学生のうちからチームで働く感覚が身につき、各職種の役割への理解、互いを尊重する意識を持つことができます。患者さんの不利益を防ぐためにも、多職種連携(チーム医療)の大切さを学び、最善のケアを届けられる理学療法士になってほしいと思っています。

チーム医療演習では、自分の専門性だけでは気づけないことや、多職種間でのコミュニケーションが学べます
櫻井先生が担当する運動学演習は、患者さんの歩行や姿勢など動作を改善するうえで土台となる重要な科目です。「専門用語が多く、私自身も学生時代に苦労した科目でもあります」と櫻井先生。だからこそ、授業では学生が困らないようにとポイントをまとめたオリジナル教材を用意。文字ばかりでなく、図や表を使って“見やすい、わかりやすい”工夫をしています。また、教員から教わるインプットだけでなく、グループで説明し合ったりアウトプットすることで知識を整理&定着。内容の理解に加えて、自信にも繋がるようにと取り組んでいます。

勉強が苦手な学生も合格までたどりつけるように、声をかけて熱心に指導を行っています
リハビリの仕事は、患者さんと過ごす時間が長いからこそ、成長や変化を一番近くで感じられる魅力的な仕事です。「誰かを支えたい」という思いで医療業界に興味を持っている方、一緒に学んでみませんか。
専門:運動学演習I、多職種連携論、国試対策ゼミ
東海医療科学専門学校 理学療法科を卒業後、病院に勤務。福祉住環境コーディネーター2級を取得。その後、母校に戻り教員として理学療法士育成に携わる。確かな教育の実践のためと、日本福祉大学大学院 医療・福祉マネジメント研究科修士課程に入学。教鞭をとりながら夜間授業で2年間学ぶ。最近は久しぶりにゴルフを再開し、コースに出ることが休日の楽しみになっている。
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