私は現在、2つの仕事をしています。まず1つ目は、柔道整復師として接骨院で働いています。施術によって患者さんの状態が改善したときに「おかげで痛みがなくなりました」「ありがとう」と声をかけていただけると、大きなやりがいを感じます。その気持ちに応えるためにも日々努力しようと、身が引き締まる思いです。2つ目は、子どもの運動教室の先生です。「教えてもらったことができるようになった」と笑顔で報告しにきてくれると、私も同じくらい嬉しい気持ちになります!子ども達が自信を持って運動に取り組めるように、これからも楽しく指導していきたいと思っています。
小学生の頃から硬式テニスをしていたのですが、怪我をすることも多く、そのたびに接骨院にお世話になっていました。担当してくれた柔道整復師の先生は、怪我の状態を改善するだけでなく、落ち込んだ時には励まし、嬉しい時には一緒に喜んでくれました。私もスポーツを頑張っている人をこんなふうに支えたいと思うようになり、この職業を目指しました。「誰かの力になりたい」という気持ちをもっている人は、やりがいを感じられる職業だと思います。
日本柔道整復専門学校は、国家試験に合格するためだけではなく、資格取得後までを見据えた授業を行なってくれます。現場経験が豊富な先生たちによる授業は実践的で、教科書以上の内容を学ぶことができました。いつでも親身になって質問に答えてくれる先生がたくさんいたことも心強かったです。また、授業が終わった後には友達と自習室に残って、学校が閉まるギリギリまで勉強をしていました。国家試験の前など不安になった時にはお互いに励まし合い、難しい問題は一緒に悩んで解決したりと、みんなで勉強した時間は大切な思い出となり、今の自信にもつながっています。
千葉接骨院 勤務/柔道整復科 第1部(昼間部)/2023年卒