接客を通してお客様と関わる機会が多く、以前は質問にうまく答えられず悔しい思いをしたこともありましたが、経験を重ねる中で少しずつ自信を持って対応できるようになりました。「楽しかった」「ウサギの館が一番よかった」「たくさん触れ合えたのでまた来たい」と言っていただけた時には、自分の接客や学んできたことが役に立てたのだと実感し、とても励みになっています。また、お世話をしている動物の体調が回復し、元気な姿を見られた時にも大きなやりがいを感じます。特に体調を崩していた子が少しずつ元気を取り戻していく様子を見ると、とてもうれしい気持ちになります。
もともとは動物の看護師の仕事に興味を持っていましたが、学校での臨地実務実習を通して、動物のお世話だけでなく接客の楽しさにも魅力を感じるようになりました。実習ではペットショップやペットサロンなどさまざまな現場を経験し、飼い主様と直接関わりながら動物についてお話しする時間がとても楽しかったことを覚えています。その中でも現在の職場を選んだ理由は、小さい頃から動物が好きでよく富士サファリパークに通っていたこともあり、より身近に感じていたからです。大好きな動物に囲まれながら働ける環境に魅力を感じ、この仕事を選びました。

学校では動物看護を中心にさまざまなことを学びましたが、特に今の仕事で役立っているのは「保定」の技術です。保定とは、診察や処置を安全に行うために動物の体を支える技術で、実習を通して繰り返し学びました。現在の職場でも、体調を崩したウサギを診察する際に補助として保定を行うことがあり、学生時代に学んだ経験が活かされていると実感しています。また、動物業界は楽しいことばかりではなく、大変だと感じる場面もあります。そのため、進路を考える時は「動物が好き」という気持ちだけでなく、実習や見学を通して実際の現場を知ることが大切だと思います。いろいろな経験をしながら、自分に合った働き方を見つけてほしいです。


富士サファリパーク 勤務/動物トータルケア学科/2025年卒
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