夏休み終わりの今がチャンス！適性診断を受けて併願校選び、STARTだ！Part2

性格タイプ別！併願校選びの落とし穴＆アドバイス

いつもは強みになっている性格タイプだけど、併願校選びでは思わぬ落とし穴になることも!?

性格タイプ毎にチェックしてみよう！

勝ち気で合理的な自信家タイプ

自分の目標に向かってとことん突き進める自信家さん。

「本命校しか行かない！」と信じる意志はすてきだけど、現実的なリスクも考慮して。

本命校を安心して受験するためにも併願校選びは大切。

浪人ができるのかなども保護者の方とも話しておこう。

穏やかで友好的な調和人タイプ

周囲との関係性を大切にする調和人さん。

ついつい保護者や先生、友達から勧められた学校を併願校に選びがち。

だけど実際に通うかもしれないのは自分だから、自分の考えも一番大事にして最終的には自分で判断しよう。

前向きで柔軟な実務家タイプ

柔軟な対応力のもち主の実務家さん。

出たとこ勝負で、併願校も最後にエイッと決めればいいでしょ、なんて思いがちだけど、入試にはそれが通用しないことも。

併願校といえど、入試日程や科目、学費は早めに確認して。

明るく発想豊かなエンターテイナータイプ

なんとかなる！と楽観的思考のエンターテイナーさん。

普段は強みの楽天的な性格も、併願校選びでは要注意。

入試対策や出願準備が伴うので、直前に急いで決めることはキケン。

計画的に着実に進めておこう。

冷静で個性的な理論家タイプ

何ごとも論理的に判断できる理論家さん。

併願校も自分なりの評価観点をおいて比較・検討しているのでは？

差がつかなくて志望順位に困ったら、OCで実際に学校を見たりして、自分が感じたままに評価してみるのも良し。

感性豊かで誠実なサポータータイプ

周囲の状況を敏感に感じとれるサポーターさん。

保護者に言われそうなことを想像してモヤモヤしちゃうかも。

併願校多すぎ？この学校、学費高い？など考えが及ぶなんてことも。

気になることは、早めに保護者や先生と相談して、すっきりしておこう。

勤勉で計画的な努力家タイプ

コツコツ地道に取り組む努力家さん。

併願校も今の成績から現実的に無難なところで決め切っちゃおうとするけど、成績もまだまだ伸びる可能性大。

今は多めに候補を挙げておいて、だんだん絞っていくなど少し柔軟に考えておくのもいいかも。

自由で独創的なロマンチストタイプ

マイペースで自分の世界観があるロマンチストさん。

自分のペースがあるのはいいことだけど、入試や出願は待ってくれない。

併願校の検討は入試や学費も含めて少し早めと感じるくらいで進めておくのがベター。

こんなハズじゃなかった…先輩の併願校選び失敗談

次はワークシートをもとに、併願校選びの計画を立ててみよう！

適性診断結果が届いたら！併願校選びSTARTワークシート

適性診断をポストに投函して約4週間後、結果が届いたらキミも併願校探し始めよう!

高校生エディターの「併願校選びの落とし穴＆アドバイス」を参考にしてね。

今からやること

TO DO

□適性診断を受けて、志望動機や自分の性格タイプを確認。

そして自分の併願校選びのポイントを整理しよう。

・第一志望以外の気になる学部は？

・自分に合った学び方は？

例：仲間と協力し合って課題を解決する

～9月初めごろにやること

TO DO

□併願校の候補をできるだけたくさんピックアップしよう。

　　　　校名　　｜　　学部・学科　　｜　　志望度

①　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆

②　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆

③　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆

9～10月にやること

TO DO

□併願校を選んで、過去問に取り組み始めるよ。

この時期には何校か選んだ状態でいたい。

学費などのお金面も調べておこう。

11～12月にやること

TO DO

□模試の結果をもとに、先生と相談しながら併願校を決定していく。

出願書類や入試日程についてきっちり確認しておこう。1月には出願が始まるよ！


OCも行けるとベター！

併願校だからといって、実際に足を運ばずに決めてしまうのはミスマッチの元。

秋以降もオープンキャンパスを開催していたりWebOCを公開している大学もあるので、勉強の息抜きに参加してみるのもあり。

※この記事は2023/7時点の情報です。

Text&Edit / Yuriko Fujiwara, Design / Yuka Sasaki(ma-h gra) Photo/PIXTA