「まずは挑戦！」出口夏希さんからみんなへ共感&応援メッセージ　お悩み相談も

今月のスタサブインタビューは、モデルとしても俳優としても大活躍中の出口夏希さんが登場！

将来の進路に悩むみんなのために、等身大のメッセージを届けにきてくれました♡

せっかくなのでみんなのモヤモヤお悩み相談にもコメントをもらったよ！

自信でもまだまだ将来を悩み中という出口さんから、みんなへの想い。届け～！


プロフィール：出口　夏希
2001年10月4日生まれ。ファッション誌『Seventeen』の『ミスセブンティーン2018』に選ばれ、2022年8月まで専属モデルとして活躍後『non-no」専属モデルに。現在はモデル、俳優として雑誌、映画、CMと幅広く活動中。最近の出演作は『君が心をくれたから』、『ブルーモーメント』（24年）、『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』（24年）、『赤羽骨子のボディガード』（24年）など。

大丈夫、なんとかなるよ！　夏希’s 学生時代

高校生のころからモデルとして活躍しながらも、「学校生活は楽しんでた！」「勉強は苦手だった（笑）」 という出口さんに、学生時代を思い出しながら将来やりたいことをみつけるためのヒントをお話してもらったよ。


 

今しかできないことやっとこう

学生時代は、制服着て、プリクラ撮って、タピオカ飲みに行って、たまに土手行って段ボールで滑って遊んでるようなJKでした(笑)。

体育祭とか合唱コンクールはガチで頑張るタイプで、とにかく青春してた！

そのころの友達とは今でもみんなで仲が良いし、あのとき本気でやっておいて良かったって思います。

今しかできないことってたくさんあるから、まずは目の前のことを全力で楽しむことも大事！


 

高校卒業したら人生終わりだと思ってた(笑)

今思うと何で？って感じなんですが、JK時代は「学生卒業したら人生終わり」って思ってたんです(笑)。

この先は大人の世界で全然楽しくないんだろうなーって勝手に思ってて。

多分いろいろな大人を知らなかったから、仕事の楽しさとかが理解できなかったのかも。

学生時代はもちろん楽しかったけど、大人のほうができることも広がるしさらに楽しくなりますよ！

最近は海外旅行にすごく興味があって、もっともっといろいろな国に行ってみたいなって思ってます。


 

大人としゃべってみると案外楽しいよ

JK時代は、学校の先生やバイト先の先輩だったり、大人としゃべるのが楽しかったですね。

将来のことも気軽に相談していて、いつも言われていたのが「高校生なんてまだ若いんだから、何でもやってみたらいいんだよ」「何とかなるよ！」って言葉。

それで私も「そんな気軽でいいならやってみよ」って思えたので、気軽に周りの大人と話してみると考え方のヒントがもらえるかもしれません。


 

夏希センパイに聞いてみた☆みんなのお悩みどうしよう？

将来やりたいことをみつけるためのヒントをお話してもらいつつ、みんなのモヤモヤお悩みにも目を通してもらいました！

「その気持ちわかるー」「私もまだ悩んでる！」と、 共感しながら考えてくれたコメント。

みんなも読みながら自分の将来をゆるく考えてみて☆

将来やりたいことがない…　→私も同じです（笑）！でも何かしら行動してると出会える可能性は上がるよ

「やりたいことがない」本当に共感しかないです！

実は今でもみつかってないと思ってるくらい（笑）。

高校時代も特にやりたいことがなくて、卒業後はバイト先のファストフード店で働くのかなーなんて漠然と考えていました。

今のお仕事を始めたのはスカウトがきっかけでしたが、最初はずっと断っていたんです。

でもよく考えたら「すごく嫌」なことではなかったので「とりあえずやってみようかな」と思えたのが始まり。

だから今はやりたいことがみつかってなくても大丈夫。

少しでも興味があれば、ちょっと体験してみるかーって軽い気持ちで一歩踏み出してみる。

そして嫌だったらやめればいい！

やろうかな…まだやめようかな…なんて時間がもったいないから、まずは１回やってみるだけで、未来につながる何かに出会いやすくなるはず。

 

好きなものや趣味がある人が羨ましい　→苦手なものでも一度本気で向かってみると道が開けることも

今はお芝居も頑張っていますが、元々は苦手で、本当につらかったです…。

何度やめようと思ったかわからないくらい…、でもやるしかない状況だったし一旦やるだけやってみよう！って思えたからこそ今があります。

試しに本気でやってみて、乗り越えた先で「楽しい」に変わるときもある！

きっと勉強も「やるしかない」状況だと思うので、一旦本当の本気を出してやってみると、そのなかに潜んでいる少しの「好き」や「興味」を見つけられるんじゃないかな。


 

得意なことが何もない…　→動きながらみつければ大丈夫　自分もまだ知らない強みがあるかも！

以前、『舞妓さんちのまかないさん』という作品で“百年にひとりの逸材”というわれる舞妓・すみれを演じたのですが、実は踊りが本当に苦手で…(涙)。

役のために約１年間ひたすら練習しましたが、楽しいと思えるような余裕もなくつらい日々。

それでも、踊れるように最後まで指導していただき、終わってみると本当に大きな達成感！

「自分って案外、負けず嫌いだし、努力できるタイプなんだな」と新しい長所に気づけたのも良かった点ですね。

何ごともやってみないと何も得られないから、まずは挑戦してみることで、意外な自分の強みや特技がみつかるんじゃないかなな。


 

成果が出なくて落ち込みます　→一人でモヤモヤせずに誰かとコミュニケーションして気分上げていこう！

わかります…！

私もこの仕事をしていると、たくさんのことを求めれるので、できないことがあると落ち込むことも多いです。

実は私、かなり悩みやすいタイプで、ひどいとご飯が食べられないくらい落ち込んでしまうんです。

でも昔は、そんな弱さを隠して「全然悩んでません！」と我慢して、一人でモヤモヤ抱え込んでいました。

それが一番良くないんですね！

私も気分が落ち込むときはありますが、そんなときは誰かと話したり、ふざけ合ったりして無理にでもテンションを上げるようにしています。

一人で考え込むと、どんどん気持ちが沈んでしまうので、誰かとコミュニケーションをとることでプラスの気分に引き戻します。

撮影のときも、監督さんとお話ししてアドバイスをもらうと「楽しんでみよう！」と前向きになれたり、すてきな共演者の方々と交流するうちに「お芝居って楽しいかも！」と思えるようになったんですよね。

やっぱり人とのコミュニケーションって大切だから、友達と家族、先生etc．誰でもいいので、自分の気持ちや考えを話して、気持ちを上げていきましょう！

現在、自身初となる2025年版カレンダーが好評発売中！

「出口夏希　2025カレンダー」が好評発売中。

下記ショップでご購入すると、各通販サイト限定絵柄のミニカレンダー1枚の特典付き。

撮影／濱田英明 販売元／ハゴロモ

FROMスタサプ編集部
最初は乗り気じゃなかったけど、嫌ではないし…とやってみたら、モデルも 俳優も好きな仕事になっていたという出口さん。

やりたいことがなければ最初はそんな軽い気持ちだってOK！まずは何かやってみる。

それだけで将来の可能性は大きく広がるよ！

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Text・Edit / Noriko Taki,
Design / Dai Kayama（ma-h gra）,
Photograph / Takuya Sugie（TRON）,
Hair&Makeup / Aiko Tokashiki,
Styling / Natsuki Takano（HITOME）
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