「不安や焦りは無理に消そうとしなくていい」上白石萌歌さんから高校生のみんなへ応援メッセージ
今回のスタサプインタビューには、演技の仕事と受験勉強を両立し、みごと志望校に合格した上白石萌歌さんが登場!自身の高校時代を振り返りながら「焦ったり悩んだりしてたなぁ」と語る、リアルな受験エピソードがたっぷり詰まったインタビューです♡

2000年2月28日生まれ。鹿児島県出身。
2012年俳優デビューし、以後数々の名作に出演し続けている。
実は高校時代、仕事の合間の勉強はスタサプを使っていたそう!(よく見ていたのは日本史)
目次
YOUR MIND, YOUR FUTURE! 気持ち次第で、未来は動く!
「今感じている不安や焦りも、未来につながる力になる」
上白石さんのリアルな経験をもとに、高校生のみんなに贈るリアルアドバイス。この記事を読めば、今の気持ちの持ち方や行動次第で、自分の未来の可能性をぐっと広げられるヒントがみつかるはず。
焦らず、自分らしく、みんなの“気持ち次第”で、未来はいくらでも動かせる!
高2の冬に感じていたこと
仕事×受験の両立を乗り越え、志望校に合格!上白石さんだから伝えられる、高2の冬に感じていたことって?
不安&焦り
でも振り返れば、その気持ちがあったからこそ必死に頑張れたので、不安や焦りは無理に消そうとしなくていいんなだって思います。

プレッシャー&覚悟
大学受験って人生を決める一つの大事な要素。プレッシャーではありましたが、自分の人生を意識して挑むことの大切さを教えてくれたことは、良いプレッシャーでしたね。

「もう逃げられない、自分は受験というレールに乗ったんだ」「これからは1日も無駄にできないぞ!」って気持ちが強くなったタイミングでした。
“戦いが始まる”というソワソワ、ドキドキ感もあり、それも背中を押してくれる力になりました。毎日を全力で過ごす覚悟が生まれた、そんな季節だったと思います。
PLAYBACK!高2の冬にやっておいて良かったこと
上白石さん自身が経験した「高2の冬にやっておいたからこそ、スムーズに受験にのぞめた!」と思うポイントを紹介します。
1. 視野を広げて勉強しておく
イメージとしては、今は広く光を当てて全体を見渡す感じ。徐々にスポットライトを絞っていくイメージで勉強するとスムーズですよ。

2. オープンキャンパスに行く
「何となくここ好きかも」「この街、雰囲気いいな」「学生さんが眩しい!」…そんな漠然とした気持ちも、モチベーションになります。
私も休みの日は友達と一緒に、学校の雰囲気を見たり、先輩の生の声を聞いていました。選択肢が多い時期だからこそ、いろいろな学校に触れておくのがおすすめ。
3. 一緒に勉強できる戦友をみつける
模試の結果が悪くても、「私ここダメだった…」って正直に話せる友達がいると、お互いに刺激になって「次は負けないぞ!」って思えるし、友達から弱点を教えてもらったり、逆に自分が教えたりすることで、一人でやるよりずっと効率良く勉強できる!
私は家だと集中できないタイプだったので、放課後に学校に残って一緒に勉強したり、帰り道におしゃべりしたり。勉強も、友達と一緒だと楽しさが増して、自然やる気も続きますよ。
4. 目の前のことを目標にする
だから、まずは「今やるべきこと」に集中するのがおすすめ。例えば、定期試験や小テストで〇点を取る、次の模試で目標点をクリアすることなど、すぐ達成できる小さな目標を一つずつ立てていくんです。これを積み重ねていくと、「勉強がちゃんと身についている」「自分は成長している」という実感が得られて、自然とやる気が続きます。
大きな目標や志望校だけにとらわれず、まずは手の届く目標からコツコツクリアすること。それが、結果的に大きな自信につながりました!

最後のチャンスは今。いろいろなことに挑戦して未来の可能性を広げよう!
高2の冬って、受験に向けて本格的に準備を始める大事な時期だけど、まだ焦りすぎなくて大丈夫!あくまで、これから本気で頑張る前の、最後の準備期間と思って、勉強も志望校選びもまずは広い視野でいろいろ試してみることが大事。
今の貴重な時間を上手に使えば、まだ見ぬ自分の可能性をどんどん広げられますよ!
迷ったら、とにかくいろいろやってみる。それがきっと未来の可能性を広げてくれるはずです!
お芝居の仕事と両立しながら、過酷な受験期を乗り切ってきた上白石さんだからこそ語れるアドバイスは、具体的かつリアルでみんなも今すぐマネできることが多かったはず。「今頑張っていること、感じていることがずっと先の未来でも大切になるよ!」とていねいに書いてくれた手書きメッセージ。これから受験を頑張るみんなのパワーになりますように♡
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Text・Edit / Noriko Taki ,
Design / Dai Kayama(ma-h gra),
Photograph / Takuya Sugie(TRON),
Hair&Makeup / Nozomi Onda ,
Styling / Ami Michihata
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