大阪大学、環境サークルが「全国大学生環境活動コンテスト」でグランプリ
大阪大学の環境サークルGECSが、2017年12月27日・28日に開催された「全国大学生環境活動コンテスト」(ecocon)において、グランプリおよび会場賞を受賞した。
ecocon(主催:全国大学生環境活動コンテスト実行委員会)は、環境に関心のある全国の大学生が1年に1度集まり、環境活動発表・交流・学習を行うコンテスト。今年で15回目の開催となり、参加者数はのべ1万人を超える。
コンテストでは、各大学の学生だけでなく、企業、行政、学識経験者、環境団体など、環境問題における各分野の専門家を選考委員に交え、1年間実施した活動の振り返り、評価などを行う。
GECSは、大阪大学公認の環境サークル。『「学生」という立場から環境問題の改善に貢献する。』という理念のもと、こどもを対象にした環境教育、壁面緑化、商店街でのゴミ拾い、学内での古紙回収など、さまざまな環境活動に取り組んでいる。
2017年度には、敬遠されがちな環境活動のイメージを覆すべく、「環境×RPG」と「リアル体験脱出ゲーム」というゲーム性を組み込んだ新たな環境イベントを、吹田市や環境NPOであるみどり公社の後援のもと開催。これらの活動等が評価され、グランプリに選ばれた。