東京工業大学、JALと航空事業に関する共同研究の組織的連携協定を締結

東京工業大学と日本航空株式会社(以下、JAL)は、10月31日、航空産業界と地域・社会の持続的な発展に向け共同研究を推進することに合意し、組織的連携協定を締結した。

【概要】
この協定は、東京工業大学とJALが、緊密なパートナーシップのもと、東京工業大学が保有する科学技術に関する研究力とJALが保有する航空事業に関する技術・知見とを活かした研究に連携して取り組むことにより、航空産業界と地域・社会における課題の解決と社会や地域とともに持続的な発展の実現に貢献していくことを目的としている。

11月より、東京工業大学の科学技術とJALの航空産業視点を融合させた共同研究として、「航空・空港」や「交通・都市・環境」に関連する研究を開始する。

具体的には、未来の航空産業界と地域・社会における課題解決に主眼を置いたテーマ創出や、「航空・空港」と「交通・都市・環境」の在り方という観点での研究、スマート空港をはじめとした航空・空港技術に関わる最先端技術の研究などを予定している。

東京工業大学とJALは連携協定のもと、東工大の科学技術研究とJALの航空産業視点を融合させ、両者の持つ人的・知的資源を活かした共同研究を推進し、航空産業界と地域・社会の持続的な発展に寄与することを共に目指す。

【連携・協力事項】
1.共同研究の推進および研究テーマの創出に関すること
2.地域・社会の持続的な発展・貢献に関すること
3.最先端技術に係わる研究に関すること
4.その他、本協定の目的を達成するために必要な事項

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